視力が悪いと様々な場面で不便を強いられる事が多いのですが、特に不便なのが車の運転です。
普段使いのメガネで車の運転をすると、少し曇り空の日中なら良いのですが、早朝や夕方と言った太陽が地平線近くまで降りて来る時間帯や、対向車の多い夜間走行などは太陽の光やヘッドライトが眼に飛び込んで来てサングラスでもかけてないと瞬間的に視界が無くなりヒヤッとすると言う事もあります。
だからと言って普段使いのメガネに色を入れて可視光をカットすると言うのも、街灯や明かりの少ない場所では夜間は見え辛くなり歩き辛いですし、かと言って色の入った度付きの眼鏡を作ると、夜間でも可視光を遮り更に更に暗くなり見え辛くなって運転し辛くなると言った弊害が出て来ます。
そこで便利なのがオーバーサングラスと言うメガネの上からかけられるサングラスで、今回は「AUTO OUTDOOR」と言うサングラスをご紹介致します。
このオーバーサングラス「AUTO OUTDOOR」の特徴はグレーレンズとイエローレンズの2枚のレンズが付属しており、レンズを脱着して交換できる様になっているのですが、この「AUTO OUTDOOR」はレンズ部分のみ脱着できると言う事です。
ちなみにレンズが2枚なのはグレーレンズは日中、イエローレンズは夜間と使い分けられる様にです。
夜間走行でも対向車のヘッドライトや最近増えているLEDテールライトの眩しい光が眼に飛び込んで来て見辛くなるので、それを避ける為で、イエローレンズの可視光のカット率は17%程度と非常に低く設定してありますので、サングラスと言えど暗くなり見え辛くなると言う事はありません。
そして形状の似たオーバーサングラスは他にも多々あり、パッと見ただけでは他のオーバーサングラスとこの「AUTO OUTDOOR」の見分けがつかないのですが、この「AUTO OUTDOOR」はレンズのみが脱着できるのに対して他の似たオーバーサングラスはレンズ上部中央にコネクタが取り付けられており、そのコネクタが脱着する様になっています。
そしてそこを軸としてレンズを上に跳ね上げられる様になっているのですが、脱着を繰り返しているとコネクタ部分のヒンジのプラスチックが変形して行き、隙間が広がってレンズを跳ね上げても下に垂れ下がったり、最悪はレンズがポロッと外れて来る事もあるからです。
それを防止する為にこの「AUTO OUTDOOR」はヒンジの部分で脱着するのではなくレンズそのものを脱着させる様にして、経年劣化によってそう言う不具合が起こらない様にしています。
では何故跳ね上げ式になっているのかと言いますと、可視光のカット率が85%もあり、日中の走行ではトンネルの中に入ったあと暫くは瞳孔も開かないのでブラックアウトして危険なので、その為にトンネルの中に入った時には跳ね上げ、そしてトンネルを出たら降ろす様にすれば安全にかつ快適にドライブする事が可能です。
更にグレーレンズの方は7層構造になっておりUVを99%カットするだけでなく可視光のカット(明るさを落として暗くする)、そして眼に突き刺さる様な強烈な光をカットする偏光レイヤーを含んでおり、ドライブだけでなくスキーや釣りと言った太陽光が反射して見辛くなる様なレジャーでも使用できる様になてっています。
更にグレーレンズにはブルーライトをカットする機能も含まれていますので、ブルーライトカットコーティングを施したメガネを新たに作らなくても良いので経済的ですので、もし気になる方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/autooutdoor/auto-outdoor-multifunction-driving-eyewear
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