自撮りで動画撮影をした後、手早く短時間で編集するには、撮影した動画の頭とお尻のカットする部分を無くす事です。
特にスマートフォン1台で動画を編集する様な場合は複数の動画ファイルを編集した後に1本に繋げて1つの動画ファイルに仕上げる様な形になりますので、その1本1本の動画ファイルの編集作業が少なければ少ない程、動画編集の作業は楽になります。
そしてその効果が1番大きいのが動画の頭とお尻、つまり出だしと終わりの部分のトリミング作業を無くす事です。
それは何故かと言うと自撮りする場合、自撮り棒で撮影しているのならまだしも一人で三脚に固定して撮影する様な場合、スマートフォンの録画ボタンを押してから撮影位置に移動し、一通り撮影し終わった後に停止ボタンを押しに行かなければならないので、その余分な移動しているシーンを必ずカットしなければいけないからです。
そこで今回はそう言う余分な部分のカット作業を減らす事も可能なBluetoothワイヤレスマイク「SmartMike+」をご紹介致します。
音ズレのない映像が撮影可能
まずBluetoothを使ったワイヤレスイヤホンもマイクも同じなのですが、音をデジタルデータに変換して送信しますので、多少のタイムラグが発生します。
それはデータの伝送スピードが早くなった、この「SmartMike+」でも採用しているBluetooth5規格でも同じで、WiFiで通信している時と同じ様にルーターから離れると電波が弱くなりスピードが遅くなるのと同じでBluetoothでも遅くなります。
その為にワイヤレスマイクを使うとどうしても映像と音がズレると言う現象が起こるのですが、この「SmartMike+」は専用の撮影アプリケーションを使う事で、その音ズレがないのです。
しかもマイクから録画のスタートとストップを制御する事ができますので、前述した様な頭とお尻のカットと言う面倒な作業をしなくても良いのです。
しかもサンプリング周波数は44.1kHzとCD音質並みのクオリティーです。
ペアで使えるから超便利
そしてこの「SmartMike+」にはもう1つ、ペアで使えると言う特徴があります。
通常、Bluetoothは同じ種類の装置に対しては1:1でしか接続できませんので、Bluetoothのワイヤレスマイクを複数使うと言う事は基本的には出来ないのですが、この「SmartMike+」はスマートフォンと接続されるのは最初にスマートフォンと接続した1台目のみで、2台目の「SmartMike+」は最初にスマートフォンと接続した「SmartMike+」に接続して音声信号を最初に接続した「SmartMike+」経由で送る仕組みになっていますので、2台同時に使う事ができるのです。
レシーバーにも早変わり
またこの「SmartMike+」は1台をトランスミッター(送信機)、1台をレシーバー(受信機)とする様な使い方もでき、3.5mmオーディオアダプタを使用する事で、デジタルカメラやビデオカメラと言ったBluetoothを搭載していない撮影機器でもこのマイクを使用する事ができます。ただその際は撮影のトリガーの制御はできませんので、必ず動画の編集作業は行わなければいけませんが、もし一人で動画を撮影されている方で興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
この記事へのコメントはありません。