一時期は大陸からやって来るPM2.5がメディアで大々的に取り上げられ問題にもなりましたが、今ではサッパリとメディアに取り上げられる事もほぼなくなっています。
それはPM2.5が飛来して来なくなったのではなく、ただ単にメディアの関心が薄れただけで、相変わらず大陸からはPM2.5が同じ様に飛来していますし、日本国内でもPM2.5は排出されており、それは黄砂の様に見えるワケでもなくPM2.5の濃度が上がり霧の様に見えるならば、それは人体に対して危険レベルであると言う事を意味しています。
そこで今回は、簡単にPM2.5をはじめ人体に有害な物質の濃度を計測する事が可能なポータブル・エアモニター「Huma-i」をご紹介致します。
この「Huma-i」の一番良い所は何と言ってもこの「Huma-i」単独で空気を計測・分析し、そして表示できる所です。
最近のこう言う環境デバイスはスマートフォンと連携させ、スマートフォンで計測結果を表示させるので、スマートフォンでアプリを起動するまでは、今現在の空気の状態がどうなっているのかが分かりません。
中にはエアーの状態が悪化すれば通知で表示するものもありますが、それも決して使い易いとは言えません。
ですがこの「Huma-i」は、内蔵したOLEDディスプレイに計測した結果を分かり易く表示する様に工夫されていますので、見たい時に見る事ができると言う手軽さがありますし、何と言ってもスマートフォンでしたら持ち主しかその結果を見る事ができませんが、デバイスにディスプレイがついていれば誰もがすぐに結果を見る事ができると言う利点があります。
そしてこの「Huma-i」では何が計測できるのかと言いますと、PM2.5、PM10、VOC、CO₂、気温、湿度の5つの指標です。
PM2.5やPM10は浮遊粒子状物質と言われ細かな粒状の有害物質の事を指し、自動車や工場の煙突から排出される排気ガス等がこれにあたり、これら粒子を吸うと健康に害があると言うので世界的に問題になっており、PM2.5は2.5μm以下のものを、PM10は10μm以下の浮遊粒子と言う事になります。
次にVOCは揮発性有機化合物と言われ、接着剤やインク、ガソリンやシンナーと言った物質に含まれる、あの独特の臭いを発する物質で、シンナーなどを吸うと健康に害があるのはみなさんよく理解されていると思います。
そしてCO₂は二酸化炭素で、この濃度が上がると呼吸がし辛くなり最悪は死に至るので危険です。
と言う様に、日常生活において常に気を配っておくべきものを計測し注意喚起してくれるのが「Huma-i」です。
また「Huma-i」ではバーグラフで複数の指標を表示する以外に、ディスプレイ横に設けられたLEDの色でも周囲の空気が安全であるかどうかを知らせてくれる他、アイコン表示のモードにしておけば、よく分かるアイコンで表示指標の濃度を現して子どもでも分かり易い様に工夫されていますので、赤ちゃんや小さい子どもさんがいたりして部屋の空気が本当に綺麗なのか大丈夫なのか気になる様な方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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