食器洗い用のスポンジを製造しているメーカーの推薦交換期間は約1ヶ月だって事はご存じですか?
特に一人暮らしだと食器を洗う量も少なくスポンジもへたらないので1年以上も使い続けていると言う方も普通におられますが、実はこれってとても危険なのです。
と言いますのもスポンジの表面には凹凸がありますが、食器を洗った後に流水でよく洗い流したとしてもスポンジ表面の凹凸の中に入り込んだ食べ物のカスを100%洗い流す事は不可能で、空気中を浮遊する細菌がスポンジに残った食べ物カスに付着する事で細菌が増殖するからなのです。
ですからメーカーは1ヶ月程度での交換を推薦しているのですが、なかなか見た目が綺麗なスポンジを捨てるのって捨てられませんよね。
それなら一層のこと、スポンジで食器を洗うのを辞めてタオルで洗ってみるのってどうでしょうか?
そこで今回は食器洗い用として作られた抗菌タオル「Kali」をご紹介致します。
タオルを使うメリット
ところで私達はスポンジを使って食器を洗う事が当たり前になっていますが、プラスチックがない時代は何を使って食器についた汚れを除去していたのかと言いますと、日本では”手ぬぐい”が使われていたのです。
つまりタオルを食器洗いに使うと言うのは別段目新しい事ではなく、昔やっていた事を取り入れると言う様な形になります。
そして「Kali」を使って食器を洗うメリットは、水の使用量が更に減る事です。
スポンジを使って洗う場合も、ボールに貯めた水を使い、食器についた汚れをボールの中で洗い流してから、洗剤のついたスポンジで食器を全て洗った後に流水で洗剤を洗い流して水の使用量を節約していると言う方も多いとは思いますが、最終的にスポンジの汚れを取る際に流水で洗い流すのですが、スポンジに吸い込まれたソースの様なものはなかなか流れてくれません。
ところがこのマイクロファイバーの様なこの「Kali」は流水を当てると見る見る間に汚れが洗い流されますので、スポンジよりもずっと使用する水の量が少なくて済むからです。
更にタオルなのでしっかりと絞ればすぐに乾きますので、バクテリアや細菌の繁殖もスポンジとは比較にならない程少なく、もし気になる様でしたら1週間に1回、重曹を入れた熱湯で「Kali」を煮れば「Kali」に付着した細菌やバクテリアは死滅してしまいますし、衣類と一緒に毎日洗うと言う事も可能で、常に清潔に保つ事ができます。
細菌が繁殖しないタオル
次にこの「Kali」に使われている素材にも注目です。
私達にとっても馴染みのある竹で作られた竹繊維がこの「Kali」には使われているのですが、この竹と言うのはみなさんもご存じの通り、抗菌作用がある事で有名です。
つまり後から抗菌処理しても使い続けて行く間に抗菌剤は剥がれて行ってしまいますが、この「Kali」は素材そのものが抗菌効果を持っており、それは消えたり衰えたり消失したりする事がないので、何もしなくても細菌やバクテリアが元々繁殖しない様になっていますので、益々食器を洗う道具としてはピッタリです。
ミトンタイプもラインナップ
そして「Kali」には23cm×18cmの小サイズの他、30cm×27cmのビックサイズ、そしてミトンタイプの3種類が用意されており、用途としては食器洗い以外にも食器の拭き上げや掃除と言った用途にも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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