ポケットナイフは刃の部分を折り畳んで収納する事ができますので、持ち運びの最中や取り出しの最中に誤って刃で手を怪我する様な事はありませんし、何と言ってもコンパクトに折り畳む事ができ嵩張らないのが1番のメリットです。
ただポケットナイフ場合、気を付けて使わないと怪我をする事が多々あります。
例えばこれは家庭で料理に使う包丁等も同じですが、固いものを切る時に手が刃の方に滑って手を切ってしまうと言う事がありますし、ポケットナイフの場合はそれに加えて刃を固定しているギミックが弱かったり、力を加えると刃の固定金具が緩んで刃が折り畳まれてしまい最悪はナイフを掴んでいる手の指を落としてしまいかねないものもあります。
そこで今回は、手が滑って刃に当たって怪我してしまう事に対しては細心の注意を払わなければいけませんが、少なくとも刃が折り畳まれて怪我をする事が絶対にないポケットナイフ「B-2 Dog Tag Knife」をご紹介致します。
差し替え刃
さてこのポケットナイフ「B-2 Dog Tag Knife」がどうして刃が折り畳まれて怪我をする事がないのかと言いますと、刃は収納されるのですが、ある一点を軸に刃が回転して柄の部分に収納されるのではなく、刃を差し替えるからかのです。
具体的に説明しますとこの「B-2 Dog Tag Knife」の刃は柄の部分から引き出せる様になっており、引き出した刃を180°回転させて刃を取り出したポケットに再度入れ直してロックをかけ直す様になっているからです。
つまりこの「B-2 Dog Tag Knife」はどんなに力を入れようとも刃が回転する仕様には元々なっていませんので刃が折り畳まれ指が柄と刃の間に挟まれてしまうと言う様な事が物理的にないからなのです。
逆に言えばこの「B-2 Dog Tag Knife」は刃の部分さえ補修部品として供給してもらえるならば刃こぼれし、刃を研いでもシャープな刃にならない様な場合は交換すればまた元の様に使えるからです。
ナイフスペック
次にこの「B-2 Dog Tag Knife」の仕様は下記の通りです。
重さ:56.7g
長さ:約94mm(刃を出した時)/約69.9mm(刃を収納した時)
刃の長さ:25.4mm
厚み:約5.1mm
柄の長さ:63.5mm
素材:440Cステンレス鋼(カーボンブラック塗装)
硬度:58〜60HRC
色:ジェットブラック
このスペックから言えるのはナイフとしてはオーソドックスで、刃の硬度も58〜60HRCと固すぎず柔らかすぎず、刃の硬度としては一般的、標準的で固いモノを力を切れて切った時に刃が折れて飛んで来る様な事もありませんし、ステンレス鋼なので普通に使っている分には錆びたりもしませんし、軽く小さいので、ちょっと何かを切りたいと言う時には便利です。
ドッグタグとは
ドッグタグと言うのは兵士に配られる身分証明の様なもので、平時個人を識別する為と、戦死者を特定する為に兵士全員が身に着けさせれるネックレスの様なもので、ドッグタグはアメリカ軍が使っている呼び名、名称です。
またこれはアメリカ軍では姓名、社会保障番号、血液型、宗教が刻印さてれおり、自衛隊員が持つ識別表には国政、所属自衛隊名(陸海空軍)、姓名、認識番号、血液型が刻印されていたりします。
そしてこの「B-2 Dog Tag Knife」はドッグタグと名前は付けられていますが、実際には会社名がプリントされているだけで、名前入れサービス等はありませんのでご注意下さい。
なおナイフについて詳細をお知りになりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bomber/b-2-dog-tag-fully-concealed-nano-blade-pocket-knife
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