履き心地が良いだけでなく、夏は涼しく冬は暖か、しかも臭わないソックスと言えばメリノウールと言うメリノ種と言う羊の毛を使い作られたソックスがメジャーです。
夏涼しく冬暖かいと言う相反する性質を持つ事に疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが、動物の毛と言うのは体温を調整する為に吸湿・放湿性に優れている事から夏であれば皮膚から分泌された汗を素早く吸収すると同時に外気へと放出する事で気化熱で冷却されますので夏は涼しいのです。
また冬は、元は毛糸ですから保温効果が高いのは当たり前です。
また消臭に関しては、湿度を調整して低湿度に保つ事ができる他、抗菌能力を元々メリノウールは持っており臭いの元となる雑菌が繁殖しない事から臭わないのです。
そして今回紹介するアルパカのの毛で作られたソックス「Fo//ow Ho//ow Performance Alpaca Socks」はメリノウール以上の性能を持っています。
アルパカの毛の吸放湿性能は実はすごかった
アルパカは漢字で書くと羊駱駝と表記され、容姿はラクダに似ていながら羊の様にたくさんの体毛を持っており、実は南米、特にペルーの南部で飼育されている衣類用の毛を取る為の家畜で、品種改良を重ねる事で今のアルパカになっています。
そしてこのアルパカの毛は中空になっており、断熱性が高いだけでなく、中空になっている事で毛細管現象でたくさんの水を吸収して放湿する事からメリノウール以上に夏は汗をかいてもサラサラとしており快適な上、冬は中空構造である事からよりたくさんの暖かな空気を溜め込む事ができる為にとても暖かなのです。
ベビーアルパカの毛はサイコー!!
そしてこの「Fo//ow Ho//ow Performance Alpaca Socks」にはベビーアルパカと言って2歳未満のアルパカの毛が使われています。
ベビーアルパカの毛は柔らかな上に毛の表面も非常に滑らかなので、毛糸で編まれたセーターを着て痒くなる方でも痒くならないのが特徴です。
また前述した様にメリノウールよりも吸放湿性に優れている事で、悪臭の元となる雑菌が繁殖する為の高温多湿と言う絶好の環境にならない事で、冬でなくても1週間履き続けても臭いません。
臭いなし:アルパカ繊維はメリノウールよりも優れた吸湿発散性を発揮し、足をドライに保つという点でオイルベースの合成繊維を完全に粉砕します。 私たちのテスターは、臭いのない同じ靴下を履いて一週間以上経ちました。 彼らは完璧な旅行靴下です。
しかも天然繊維だけだと靴下と言う製品上圧力のかかる踵部分や親指の付け根と言った部分が薄破れして来たり、靴と擦れて直ぐに破れて来ますが、この「Fo//ow Ho//ow Performance Alpaca Socks」ではあえて合成繊維を混ぜる事で耐久性を上げて長持ちする様に作られていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/briandavis/performance-alpaca-socks
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