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クレジットカードよりも小さな1000MB/s 高速 Read/Write が可能なM.2 NVMe SSD(512GB/1TB/2TB)「HyperDisk」

SSD(Solid State Drive)と呼ばれる半導体を使ったハードディスクも随分と価格が低下して来た事から今ではパソコンのメインのHDDとして、ポータブルHDDとしても幅広く利用されています。
このSSDの1番の魅力は読み出しと書き込みのスピードがHDDと比べて比較にならない程高速であると言う点で、もしみなさんが起動するのに3分も5分もかかるノートPCを持っておられたのなら、HDDの中身をそっくりそのままSSDに移動させて換装させてみて下さい。そうすれば、新品でノートPCを買った時の頃の起動時間に戻るだけでなく、アプリ(ソフト)の起動も速くなって驚くだけでなく感動するはずです。

そしてSATA接続のSSDとは別に現在ではPCIe3.0と言うグラフィックボード等の拡張ボードとマザーボードを接続する為の規格を用いたSSDがあり、規格は複数あるのですが、今1番最速なのがM.2 NVMeで理論値では最大転送速度が40Gbps(4,000MB/s)とSATAで接続するHDDやSDDの6Gbpsの約7倍でアクセスする事ができますのでストレスなく使用する事ができます。

そんなM.2 NVMeを使用したモバイルSSD「HyperDisk」をご紹介します。


Read/Writeは最大1000MB/s


この「HyperDisk」にはtype2242(22×42)と言うサイズのM.2 NVMeが使用されている為に「HyperDisk」の大きさは縦42.88mm×横73.99mmとグレジットカードの約2/3の大きさながら512G,1T,2Tと最大2TByteのサイズのドライブが用意されています。

そしてインタフェースにUSB3.1 Gen2(USB-C)を採用する事で最大通信スピードは10GbpsとSATA接続のSSDを使った同じUSB3.1 Gen2(USB-C)をインタフェースを採用したモバイルHDDと比較しても爆速で、Read/Write共に最大スピードは1000MB/sと早すぎてギガクラスのファイルでもサクサクコピーする事ができますので、PCのバックアップ用のSSDとしても最適です。


使用条件あり


ただM.2 NVMeは高速アクセスが出来る分、発熱もハンパありません。
連続アクセス中のSSDがほんのり暖かいかな?って言う状態ならM.2 NVMeはアチッと手も触れる事ができません。その為にファン等の冷却装置が不可欠で、いくら大容量で読み書きが高速だからと言ってもなかなかポータブルSSDとしては利用されず、利用されたとしても放熱性の高いこの「HyperDisk」で使われているtype2242の倍ほどのサイズのtype2280が使われています。
ですがこの「HyperDisk」はケースを熱伝導の良いアルミを使い設計する事で、動作温度30℃まで動作保証をしていますので、昨年や今年の夏の暑い日に屋外で使用したり、空調の効いていない部屋で作業をする以外であれば問題ありません。


スピードと対容量を考えてもコスパよし


そしてこの「HyperDisk」は2TByteモデルを選んだとしても$188USです。
ただ同じ2TByteのHDDと比較すると2.5インチサイズでも1万円を切る製品もある事からそれから考えるとかなり価格は高い様に思えますが、データの転送スピードは倍以上あり、実際に感じる体感スピードは4倍くらいに感じるでしょうから、多少高くてもファイルのコピーに数時間かかるだけでなく、ファイルのコピーにリソースが喰われてPCの操作が長時間に渡って遅くなりイライラとする事を思えばコストパフォーマンスは良いと言えます。

もしMacBook Proのタイムマシン用のHDDとして、データを持ち歩く為のUSBメモリに変わる大容量のデバイスとしてHDDを考えておられるのならこの「HyperDisk」はスピード、大きさ共に最適ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/hyperdisk/hyperdisk-probably-the-smallest-and-fastest-portable-ssd

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