USB-Cマルチハブと言えば、MacBook Proを始めとするAppleのノートPCやデスクトップPCにUSB機器を接続したり、HDMI出力を備える事でそのままテレビをPCのディスプレイやサブディスプレイとして使えたりと言うイメージが強いのですが、今ではマウスが使える様になったiPad Proに余っているUSBキーボードやUSB接続のマウスを接続して使う際に使用したりする事もできる様になっています。
更にAndroidスマートフォンは殆どが外部接続端子の規格をmicroUSBからUSB-Cへと以降して来ていますので当然、AndroidスマートフォンやタブレットとUSB機器やモニターを接続すると言ったインタフェースとしても使える様にもなっています。
そこで今回はスマートフォンととても相性が良いだけでなく、iPad ProやMacBook Pro等のUSB-Cを採用したPCでも使用可能なUSB-Cマルチチハブ「Xdapter」をご紹介致します。
スマホリングがついたUSB-Cマルチハブ
さてUSB-Cマルチハブ「Xdapter」は7インチクラスのスマートフォンと一緒に使う事を前提に考えられて設計されており、指を通す事で大きなスマートフォンを安定して片手持ちできるスマホリングがついているのが1番の特徴です。
そして「Xdapter」はスマホリングに角度を付けて斜めに立てかける事でスマートフォンスタンドとしても機能する様になっていますので、スマートフォンの画面で動画を見ると言った時に便利ですし、HDMIケーブルを繋いでテレビで動画を見たり、USBメモリーに記録した動画やサウンドファイルを再生すると言った事もこの「Xdapter」があれば全てできてしまいます。
また付属の金属プレートをスマートフォンに貼り付ける事で「Xdapter」は強力にスマートフォンと吸着して離れませんので、片手持ちで自撮りをしても安心と言う訳です。
インタフェースは?
USB-Cマルチハブとして1番気になるのはどう言ったコネクタが装備されているかだと思いますが、この「Xdapter」ではごくごく一般的なUSB-Cマルチハブと同様にUSB-Aポート×2、HDMI、LANケーブルを使って自宅や会社のLANに直接ラインで接続可能なETHERNETポート、そして3.5mmイヤホンジャックを備えています。
最近のスマートフォンは防水性能を上げる為に水が浸入する3.5mmイヤホンジャックを省く(microUSBからUSB-CになったのもUSB-Cコネクタが密閉構造にあると言う事も一因しています)傾向にあるので、オフィス等で音を出せない状況で音を聞かなければならないと言う場合は、家族がいる所で映像をイヤホンで楽しみたいと言う時には便利です。
またインターネットもWiFiよりもLANで接続した方が電力消費が抑えられてバッテリーが長持ちします。
ただスマートフォンサイズにする為にSDカードリーダー、microSDカードリーダーと言ったUSB-Cマルチハブには普通に備えられているカードリーダーがこの「Xdapter」には内蔵されていませんので、別途カードリーダーが必要になります。
ゲーミングスマホも「Xdapter」で楽々プレイ
そしてこの「Xdapter」を使う事でスマートフォンでもキーボードやマウスが使える様になりますので、最近の高性能なゲーミングスマホと言ってゲームを快適にプレイする為に特別にチューニングされたスマートフォンにこの「Xdapter」を介してモニター、キーボード、マウスを接続すればデスクトップPCに引けを取らないクオリティーと速さでゲームをプレイする事ができますので、スマートフォンのプラットフォームで上位入賞も夢ではありませんよ。
なお詳細な事につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/597252814/xdapter-6-in-1-magnetic-usb-c-adapter
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