EDC(Every Day Carry)と呼ばれる多機能なマルチツールの多くは切れるかどうかは別としてカッターとして使えるものも少なくありません。
その中でもやはり切ると言う目的としてはツールのどこか一部が尖っていると言うよりは、ちゃんとした刃がついている方が綺麗にカットできますし、刃はいずれ刃こぼれして行き切れなくなりますので、刃を研ぐよりも交換できる方が便利なのは言うまでもありません。
アートナイフプロ替刃を使用
今回紹介するEDCツール”Pathfinder+”では、こう言った替え刃式のEDCツールで多く採用されている台形刃ではなく、オルファの”アートナイフプロ替刃(直線刃)”を採用しているのが特徴です。
台形刃でもAmazon等のネット通販を使えば安価にスピーディーに入手する事ができますが、やはり日本メーカーのオルファの刃の方がホームセンターやモノによっては総合スーパーの様なショップでも購入する事ができますので、私たちにとっては非常に便利ですし、同サイズの”アートナイフプロ替刃(曲線刃)”も使用可能です。
またオルファの”アートナイフプロ替刃(直線刃)”を採用する事で台形刃を使った同機能のEDCツールよりもボディーを小さくする事ができ、縦12mm×横62.3mm(刃を目一杯出した状態で73.7mm)と非常にコンパクトなEDCツールに仕上がっていますので携帯にはとても便利で、キーリングに鍵と一緒に引っ掛けておいたりする事も出来ます。
4段階で刃の出具合を調整
次にEDCツールはたくさんの機能を盛り込む事に注力してカッターは切る事ができればok、と言った様な場合が多いのですが、この”Pathfinder+”ではそうではなく刃の出具合を4段階に調整できるだけでなく普通のカッターナイフの様にスライドロックでロックできる様になっていますので安全にカット作業ができる様になっています。
搭載機能リスト
そして”Pathfinder+”はEDCツールとしてたくさんの機能を持っており、まず替え刃が出入るする刃先の部分には釘やホッチキスの針を起こしたり抜いたりするのに便利なバールと栓抜きの機能があり、カッターの刃の抑え部分には蓄光塗料が埋め込まれており暗い場所で探しやすくもなっています。
そしてボディー部分の裏側にはインチとcmの目盛が刻まれており定規としても機能します。
またお尻の部分の六角に穴が空いた部分は1/4ないし1/8インチサイズのビットを挿して使える様になっており、ボディーが真鍮バージョンとチタン合金で作られたバージョンの2つのタイプがラインアップされていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。