みなさんは海やプール、公園と言ったレジャースポットや、キャンプ場等で、大量の荷物を運ぶ際に、ベビーベッドの様なものに引っぱる為のハンドルと車輪がついているキャリーワゴンと言うジャンルの運搬工具をご覧になった事はありますか?
このキャリーワゴンはコンパクトに折り畳めてコンパクトになるものが殆どで、現地に到着して広げて荷物を積むと駐車場からビーチサイド、駐車場からキャンプ場のテントサイトまで、たくさんの荷物を運ぶ際に何度も往復しなくても良いと言うメリットと、何より積んで引っ張るだけで良いので、持たなくて良いと言うメリットがあります。
そんなキャリーワゴンはキャンプ器具メーカーや、アウトドア用品メーカーからいくつも販売されているのですが、今回紹介するキャリーワゴン「The Lounge Wagon」は運ぶ椅子を減らす事ができるだけでなくビーチにとっても強いのです。
ビーチに適した幅広タイヤ
まずこの「The Lounge Wagon」の特徴として足下を見てもらうと非常に幅広なタイヤを使用している事が分かります。
タイヤが太いと砂浜を移動する際にタイヤが砂にめり込まないと言うメリットがあります。
よくビーチサイドで見かける樹脂(プラスチック)で作られたレジャーカーにはモンスタートラックが履いている様な非常に大きなそして幅の広い樹脂性のタイヤを履いていますが、砂の上では接触面積が広ければ広いほどめり込みませんのでタイヤは幅が広くなっているのですが、この「The Lounge Wagon」もタイヤの幅を広くする事でビーチではめり込まないと言うメリットがあります。
ただ岩だらけのゴツゴツとした場所を移動する場合は逆に幅広のタイヤは岩との接触面積が大きくなる事で引っ掛かりやすくなりますのでよく行かれる場所をイメージされて検討された方が賢明です。
本格的なリクライングチェア
そしてサイドパネルを倒すと何とこの「The Lounge Wagon」はリクライニングチェアに早変わりするのです。
そしてただ単に座れるだけではありません。何とネックパットまでついた本格的なリクライニングチェアで、前後のサイドパネルがアームレストになります。
更に前後のアームレストになるパネルには予めサイドポケットが取り付けられていますので、ドリンクやスマートフォンを入れておくのに便利ですし、もし釣りに行った時は優雅にこの「The Lounge Wagon」に座って釣りを楽しむ事ができる他、たくさんの荷物を釣り場まで一度に運ぶ事ができますので便利です。
更にサイドポケットは小さなポケットがいくつもついていますので、重りや糸や、ジグや仕掛などを分けて収納しておく事が出来ます。
パラソルがついて日よけもバッチリ
そしてこの「The Lounge Wagon」にはUVカットの日よけパラソルまで標準で付属しているのです。
ですからこの「The Lounge Wagon」1つあれば、泳ぎに行ってもテントを立てたりする必要もありませんし、砂に深く差し込んだペグとパラソルとをロープで結んでおけば強風でキャリーワゴンが飛ばされていく心配もありません。
そしてこの「The Lounge Wagon」で1つ気になるのは横1.15m×縦0.6mまでしか折り畳む事ができず大型の車でないと積む事ができませんので注意が必要ですが、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/iamphilkelly/the-lounge-wagon
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