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往年のiシリーズの性能をそのまま継承しつつ価格もサイズもコンパクトになったセグウェイ「Ninebot S Max」

セグウェイと言えば言わずと知れた2輪の自走式の乗り物で、特徴としては2輪の乗り物であるにも関わらず静止できる機能と、体重・重心移動での制御です。
セグウェイは前に進みたければ厳密に言えばポールの上についたハンドル付きのポールを前に押し倒せば前進し、押し倒す角度を深くする事でスピードが上がります。
また曲がりたい時はハンドルを左右に倒せば曲がる事ができ、静止した状態でハンドルを左右に倒せば、その場で戦車の様に旋回する事もでき、またハンドルを引けばバックも可能です。

そしてセグウェイは次世代の乗り物として注目されたものの日本では一部の実験エリアでしか公道を走る事ができず、2001年に発売され既に20年ですが、未だに公道を走る事はできません。

そしてセグウェイも中国のNinebot社に身売りしたのを気にNinebotからはセグウェイに技術を使った乗り物が数多く出て来ており、今回紹介する「Ninebot S Max」は往年のiシリーズと性能は同じでもサイズ半分以下、価格は1/5になり買おうと思えば買えなくはない「Ninebot S Max」をご紹介致します。


セグウェイi2と同性能


この「Ninebot S Max」はセグウェイ第2世代のi2の性能をベースに作られており、最大スピードは20km/h、最大航続距離40kmをこの「Ninebot S Max」も踏襲しています。
また操縦に関しても”LeanSteer”と言う左右への体重移動によって左右への方向転換が可能な操縦システムも同様に取り入れられており、セグウェイi2シリーズに乗ってみた事があると言う方であればすぐに乗りこなす事ができます。

そしてこの「Ninebot S Max」の最大の特徴はベーシックバージョンでさえ50万円弱したセグウェイi2から大幅にディスカウントされ$1,099で手に入れられる事です。確かに10万円を超えていますが、元々も価格を考えればかなり安くなっていますし重さも半分、サイズ的には半分以下になっており、狭い場所でも入って行けますし、室内でも小回りが利くので施設内での移動手段としてはかなり魅力的です。


膝コントロール


またこの「Ninebot S Max」はハンドルを取り去り、ニーコントロールバーと言って膝で挟み込んで操作する操作バーに交換する事でハンズフリーで移動する事もできます。
この場合も操作は同じで左右の方向転換は体重移動でできますし、前進と後退も膝で挟んだニーコントロールバーを前に倒せば前進し、膝を曲げてスピードコントロールができるので慣れればハンズフリーで移動できるこの方式の方が楽なのではないでしょうか?


Segway-Ninebot GoKart Kitにも搭載可能


そしてこの「Ninebot S Max」はNinebot Sと同様にゴーカートキットに装着する事が可能です。
ゴーカートキットは動力は持たずNinebot Sシリーズを後輪に見立てて装着する事で走行するキットなのですが、このゴーカートキットはAmazonや楽天、コストコなどでも購入可能ですし、既に持っておられる方は「Ninebot S Max」を搭載する事でよりパワフルな走りを体感する事ができます。

ただ今回紹介するindiegogoでのキャンペーンでは送付はアメリカ・カナダのみとなっていますので、いち早く欲しい方は輸入代行業者等を使う必要がありますが、日本に代理店があり、他のNiebotの製品も全て日本で購入なので、日本で発売されるまで待つと言うのも手です。

なおこの「Ninebot S Max」も従来製品と同じ様に公道は走行できませんのでご注意下さい。なお詳細につきましては下記URLとなります。

https://igg.me/at/ninebotsmax/x/7929074#/

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