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iPhoneが10インチiPadに大変身するタブレット型スクリーン「Superscreen」

スマートフォンのモニターが見辛くてiPadの様なタブレット端末も一緒に持っていると言う方って意外と多いのではないでしょうか?
 特に歳を重ね視力が衰えて老眼が入って来ると小さい文字が見え辛くなり老眼鏡を使用したり拡大鏡が必要になったり画面をズームインして拡大してみたりと、ちょっと記事を読んだり情報を得たりする為に色々な工夫を凝らさないとならず、ついつい画面が大きくそして文字が大きくて読みやすいタブレットを買し帰宅後はスマートフォンは置いてタブレットをメインに使っていると言う方も少なくないはずでが、その際に面倒なのがデータの同期ではないでしょうか?
 例えばブラウザであればChromeやSafariで同じアカウントでログインしておけばブックマークや履歴やログイン情報等が共有できますからブラウザを使って調べ物をしたりするのは良いのですが、1つのアカウントでデータを同期してくれないアプリケーションもたくさんありそれが最大のネックです。中にはFacebookやTwitterやGoogleのアカウントやメールアドレスでデータを同期できる様なゲームやアプリケーションもありますが、世の中そう言うアプリケーションばかりではありません。

 ですがこの10インチディスプレイの「Superscreen」は何と手持ちのスマートフォンの画面をそっくりそのままコピーして映し出すだけではなく、スマートフォンを操作するのと同じ様に「Superscreen」にタッチして操作すればスマートフォンの画面も同じ様に動き、しかも画面をミラーリングしているだけで中身は自分のスマートフォンなのでセーブデータはそのままスマートフォンに保存できると言う画期的なデバイスなのです!!


 ではこの「Superscreen」はどう言う技術を使っているのかと言いますと、基本はWiFiを使ったミラーリングと同じで、AppleのAirPlay, GoogleのChromeCast, MicrosoftのMiracastと同じ様にスマートフォンの画面を「Superscreen」に投影し、そして更に「Superscreen」の画面に触ったデータはスマートフォンに送られそしてスマートフォンで処理されて次の動作へ移りそしてスマートフォンと「Superscreen」の画面が同時に変化すると言うのがこの「Superscreen」で、まさに操作は「Superscreen」を操作しているのにも関わらずスマートフォンを操作しているのと変わりありません。

 そしてこの「Superscreen」の特徴は、「Superscreen」を使用したからと言ってパケット量が増えるわけではいので、現在契約している携帯会社(キャリア)の料金プランを変更する必要はないと言う事です。技術的な説明をしますと「Superscreen」とスマートフォンはアドホックモードの様にWiFiでダイレクトに接続されます。そしてキャリア(LTE)回線を使っている時はスマートフォンからキャリアの回線を使用してインターネットに接続され、そしてスマートフォンからは画面の書き換えられたデータがWiFi経由で「Superscreen」へ送信されますのでパケットの余分な消費はないわけです。一方WiFiを使った接続ですがスマートフォンはWiFiで接続する場合は1箇所にしか接続する事ができませんので、デザリングの様に「Superscreen」を使用した時はキャリアの回線を使わないといけないのかと言いますとそうではなく、「Superscreen」が言うなればProxyサーバーの様なWiFiルーターの様な役割を果たして通信を行いますので、WiFi環境下で「Superscreen」を使っても余分なパケット代が発生すると言う事はありません。

 また「Superscreen」のバッテリーは6,000mAhもの大容量のバッテリーを搭載しており約12時間の連続使用が可能なので、外出時にも「Superscreen」を持ち歩く事で今度はスマートフォンのバッテリーの消耗を抑えることができます。スマートフォンのバッテリーを一番消費しているのがモニターである事は皆さんご存知でしょうか?例えばモニターの明るさを半分にすれば見辛くはなりますが、スマートフォンのバッテリー寿命は驚くほど伸びて長持ちします。ですので「Superscreen」で操作している際も常にスマートフォンはロック解除状態にしておかなければならない為に、いつもの様に見やすい明るさでスマートフォンのモニターを点灯していたのではいつもと同じ様にバッテリーを消耗してしまいますが、画面をMAX暗くしておく事で、もう帰宅するまでスマートフォンを充電しなくても良くなるかもしれません。(スマートフォンのモニターの明るさと「Superscreen」のモニターの明るさの設定は別になりますのでスマートフォンを暗くしたからと言って「Superscreen」の画面が暗くなるわけではありません)

 更にシンクロ、ミラーリングするのはそれだけではありません。この「Superscreen」にはスてレオスピーカーにBluetooth4.1ユニットが搭載されており、Bluetoothヘッドフォンを直接「Superscreen」に接続して音楽や動画を楽しむ事ができるのも「Superscreen」の魅力です。これが音だけ遠くに置いてあるスマートフォンから鳴っていたのでは臨場感はありませんし、何だか味気ないですよね。そしてその他にもフロントには200万画素、リアには500万画素のカメラが内蔵されており、FaceTimeやLINE,Skypeと言ったアプリケーションでビデオ通話ができるばかりか、「Superscreen」を通じで電話の発着信もできますし、極め付けは”Apple Pencil”の様なデバイスでされば組みわせて使える事です。
 Apple PencilといえばiPad用のオプションでiPhoneでは使えませんが、この「Superscreen」は他の感圧式のスタイラスペンを含めサポートをうたっています。

 そして最後に画質に関してですが、この「Superscreen」は2560×1600 Full HD対応の2kディスプレイで、例えばYoutubeで4kの動画を再生した場合、通常はスマートフォンの画質に合わせて解像度が落ちるのですが、この「Superscreen」は特殊な方法で4k画質の動画は例えばスマートフォンでは1080pでしか再生できなくても「Superscreen」では2kで表示される事を付け加えておきます。なお詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/brentmorgan/superscreen

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コメント

    • なべ
    • 2017年 3月 31日 9:28pm

    初めまして。この記事を読ませていただき、僕自身がこの「Superscreen」を購入させて頂きたいのですが、このURL先のEARLY BIRD – ONE SUPERSCREと言う所で購入すれば宜しいのでしょうか?

    宜しければお返事お願いします。

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