iPhoneユーザーであれば、設定から”写真”を開いて”iCloud写真”をONにし、”iPhoneのストレージを最適化”にチェックを入れておけば、動画や写真を撮影し過ぎた時にiPhoneのメモリーが少なくなって困ると言う様な事はありません。
ただ無料のiCloudストレージは5GByteしかありませんので、容量をアップしようと思えば50GBで毎月130円、200GBで400円、2TBで1,300円毎月永遠と支払わなければなりません。
ただこれがあまり写真を撮影しないと言う方なら良いのですが、毎日インスタにアップする写真を100枚単位で撮影するとなるとすぐに2TBにアップグレードしなければならないのは見えていますし、更に撮影を続けて行くと更に更に追加して行かなければなりません。
そこでオススメなので自動バックアップ機能のあるストレージなのですが、今回は自宅のWiFiに接続して自動バックアップが可能な「Monument 2」をご紹介致します。
スマホ以外からもバックアップ可能
このメディアサーバーと言うかバックアップサーバーの特徴は、バックアップの対象はスマートフォンだけではないと言う事です。
一般的にこう言ったバックアップサーバーはスマートフォンやタブレットに専用アプリを入れておいて、同じネットワーク内に登録したスマートフォンやタブレットが接続されていると自動的にバックアップすると言うものが殆どなのですが、この「Monument 2」においてはPCからも指定フォルダの画像を自動的にバックアップする事ができますので、PCで画像の編集作業をされてバックアップを小まめに取っておきたいと言う方には便利です。
また「Monument 2」にはSDカードスロットがあり、デジタルカメラやビデオカメラなどで撮影した画像や動画もメモリーカードを差し込む必要はありますが、差し込むだけで自動的にバックアップしてくれますし、「Monument 2」経由で画像や動画はPCやスマートフォン、タブレットに取り込む事ができます。
しかもrawファイルにも対応しているのがこの「Monument 2」の良い所で、他の同ジャンルの製品の場合JPEGファイルしかバックアップしてくれなかったりするのですが、rawモードで写真を撮影して加工すると言う方にはとても便利です。
バックアップのバックアップ
では取り込んだファイルは一体どこに保存するのかと言いますと、1つは2つのUSBポートに接続した外付けHDDやSSDに保存する事ができます。またこの他に「Monument 2」には2280規格のM.2 SSDをオンボードできるソケットを搭載していますので、M.2 SSDを搭載してそこにバックアップすると言う方法があります。
M.2 SSDはUSBよりも10倍も高速なので、バックアップに時間がかかってイラッとする事がありませんし、最大2TBまでのSSDを搭載する事ができますので、お金に余裕があれば大容量のSSDを乗せればかなり快適にファイルのやり取りが可能です。
そしてこの「Monument 2」には自宅のネットワークに接続しているNAS(Network Attached Storage)サーバーにバックアップすると言う設定も可能ですので、2つのUSBポートがいっぱいになった際にはNASを使ったりできますでのほぼ無限に容量を増やして行けます。
画像AIエンジンで自動分類
またこの「Monument 2」にはAIエンジンが搭載されており、自動的に画像を仕分けてくれます。
例えばiPhoneの写真appでアルバムからピープルを選んで検索をかければ顔認証を行い人物毎にファイルを分類してくれますが、それと同じ事をこの「Monument 2」も行ってくれます。
またexif情報から場所での検索も可能ですし、この「Monument 2」が良いのは外部のAIエンジンを使わず「Monument 2」に専用の画像処理エンジンを搭載して分類分けを行いますので、外部に画像が流出しないと言う安心があります。
またファイルの共有も行う事ができ自宅外からでもアクセスできるのですが、通信は全て暗号化されて行いますので、共有する場合も安心して共有する事ができますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/monument/monument-2-smart-photo-storage-and-organization
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