Bluetoothワイヤレスイヤホンには複数のデバイスとペアリングさせておき、自由に接続するデバイスを切り替えて使う事ができる機能を備えていますが、デバイスの切替はオーディオプレイヤーであったり、スマートフォンであったりPCと言ったワイヤレスイヤホンと紐付けられているデバイスで行わないといけません。
その為、例えばNintendo SwitchにBluetoothアダプタを取付け、Switchにワイヤレスイヤホンを接続している時にスマートフォンに着信があった時に瞬間的にワイヤレスイヤホンの接続をスマートフォンに変更してワイヤレスイヤホンで喋ろうと思っても、ロックを解除しBluetoothメニューを出し、ワイヤレスイヤホンの接続ボタンを押して接続し直すと言った手順を踏まないと切り替わりませんので早々、瞬時に出来るものではありません。
ですがそう言う時にワイヤレスイヤホン側でデバイスがワンタッチで変えられると便利だと思いませんか?
そこで今回は、ワイヤレスイヤホン側で接続デバイスを瞬時に切り替えられるワイヤレスイヤホン「Morph」をご紹介致します。
6台のデバイスとペアリング、イヤホンケースで切替
この「Morph」はワイヤレスイヤホン側で接続デバイスが切り替えられるのと合わせて何と最大6台のデバイスとペアリングしておけると言う特徴を合わせ持ちます。
Bluetoothイヤホンでも2台のデバイスとペアリングしておき、状況に応じて切り替えられるBluetoothイヤホンはありますが、この「Morph」の様に最大6台のデバイスとペアリングさせておける製品と言うのはまずないでしょう。
しかも「Morph」ではイヤホンケース側にOLEDディスプレイを搭載しており、そこに分かり易い名前で接続デバイスを登録しておけばカーソルの移動で簡単に接続デバイスを切り替える事ができますのでSwitchで使っていてスマホで電話に出たいと言う様な場合もイヤホンケースさえ手元に置いておけばスマホは別なテーブルの上に置いてあってもすぐに切り替えて電話に出る事ができます。
AirPodsやAirPods Proも複数のAppleIDで共有できますが、AirPodsを使用中はiPhoneやMacBookと言ったデバイス側でAirPodsの接続の切替を行わないといけませんので、そう言った意味でもこの「Morph」の方が便利です。
またイヤホンケースはデバイスの切替だけでなく再生、停止、曲送りと言った操作もイヤホン本体へのタップと同じ様にできる様になっていますので、手の届く範囲に常に置いておくのがベターです。
全ての人にフィットするシェルデザイン
また「Morph」は使い勝手の上でもユーザーフレンドリーです。
この「Morph」を作った会社は何百ものカスタムインイヤーモニター(指紋と同じで人それぞれ違う耳の形状に合わせて作られた有線のイヤホン)を3Dスキャンする事で耳の形状データを集め、それらデータから特徴点を抽出する事で誰もが長時間使用しても痛くならず、多少激しく動いても落下する事もないフィットするイヤホンを作り上げています。
しかもカスタムインイヤーモニターは1度の充電で何と24時間連続使用するだけのバッテリーを搭載していると言うのも魅力的な点で、充電を気にせず何時間も使い続ける事ができるのです。
他の「Morph」とシェア
また「Morph」ではBluetooth5.2 LEを採用している他、apt-Xプロファイルのサポートや第8世代のcVcノイズキャンセラーの搭載、BAドライバーの使用など音質面にも拘っています。
更にこの「Morph」ではBluetooth5.2を採用する事でオーディオソースをシェアする事ができるのです。
それはどう言う事からと言いますと、誰かがiPhoneで音楽を聴いていたとします。そして誰かにその曲を聴かせたいと言った場合に普通は片方のイヤホンを渡しますが、この「Morph」ではイヤホンは渡さずに、イヤホンケースの操作で相手の「Morph」に今聴いている楽曲をブロードキャスト、つまり送る事ができるのです。
これってなかなか革新的なのではないでしょうか?
例えばSwitchで2人でプレイすると言った時も、お互いが「Morph」も持っていれば自分の「Morph」を相手に渡さなくても同じ様にサウンドを聴きながらゲームをプレイできると言う事になりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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