みなさんのご自宅ではソーラーパネルは設置されていますか?
最近の自然災害では電気・ガス・水道と言ったライフラインが長期間に渡りストップする事が珍しくなくなって来ていますので、我が家でもソーラーパネルでも設置しようかと悩んでおられる方もおられるのではないでしょうか?
ただソーラーパネルの場合、太陽が出ている間は発電できても照明の必要な夜間は発電できませんし、雨天や曇りでも発電量はそう期待は出来ませんので、最近注目されているのは蓄電池です。
蓄電池の場合、ソーラーパネルと併用して設置すれば蓄電池に貯めた電力で夜間や天候の悪い日でも給電する事ができますので、併用設置が理想的です。
そこで今回はソーラーパネルを設置しなくても短期間であれば停電していても安心できる蓄電池「BLUETTI EP500 & EP500Pro」をご紹介致します。
バッテリー容量5100WhのLiFePO4
一般的な家庭用の蓄電池の場合、テスラモーター社が販売している蓄電池は別として多くの家庭用蓄電池を販売している会社の家庭用蓄電池に使用されているバッテリーは車に搭載されているのと同じ鉛蓄電池が一般的です。
これには車両に使用していると言う長年の実績と安全性とコスト的な面もあるのですが、サイズの割にはバッテリーの持ちが悪く、例えば国内で100万円前後で販売されている蓄電池の場合、季節や消費電力の大小にもよりますが冷蔵庫と2〜3つの室内照明だけに給電したとしても1日持てば良く、真夏なら持って半日です。
一方この「BLUETTI EP500 & EP500Pro」に使われているLiFePO4と言うリチウムポリマー系のバッテリーは鉛蓄電池と比較して同じバッテリー容量で大きさも重さも1/5とコンパクトでリチウムポリマー系ながら発火等の危険性もない安全なバッテリーで最近ではバイク用のバッテリーの他に、航空機にもジェットエンジンのスターター用バッテリーとして搭載されるなどしているバッテリーで、充放電回数も鉛蓄電池の倍の6000回以上も充放電が可能な上、自然放電も少なく充電して放置していてもバッテリーが減る事は殆どないと言う理想的なバッテリーを使っています。
しかも子どもさんでも移動可能なキャスタータイプながら5100Whもバッテリー容量があり、一般な500L程度の冷蔵庫であれば開け閉めの回数が少なく外気温が低い季節であれば3日は停電していてもこの「BLUETTI EP500 & EP500Pro」で冷蔵庫をバックアックできる他、100Vのエアコンなら丸1日とまではいきませんが半日くらいは稼働させる事ができる為、キャンピングカー用のバッテリーとして搭載したりキャンプで電化製品を使う為に利用すると言う使い方もあります。
コンセント以外の出力端子も搭載
また「BLUETTI EP500 & EP500Pro」は”EP500”と”EP500Pro”の2タイプがラインナップされているのですが、バッテリー容量はどちらも同じで、装備している出力端子に違いがあります。
まずAC100VコンセントはEP500が4つ、EP500Proが5つで、EP500が合計出力2000Wなのに対してEP500Proが3000Wになり、EP500Proの方が1000W多くそれだけ1度に使える電化製品の数は多くなります。
またDC12V/10Aのシガーソケットをそれぞれ3個、それにプラスして5V/2.4A出力のUSB-Aポートを2ポート、QuickCharge規格対応のUSB-Aポートを2ポート、12V/30Aの RVポートが1ポートがそれぞれまた共通した出力ポートでこれにプラスしてEP500ではUSB-C PD100W出力対応のポートを1ポート、EP500Proは2ポート供えています。
充電性能
次に家庭用の鉛蓄電池と言うとご存じの方であれば充電にとても時間がかかると言うイメージが強いのですが、今回紹介する「BLUETTI EP500 & EP500Pro」は使用しているバッテリーがLiFePO4と言う事もあり非常に早いのです。
まずEP500は最大600Wでしか充電できませんのでフル充電には約10時間必要なのですが、EP500Proは100Vコンセントであれば約4時間強、200Vコンセントであれば約3時間もあればフル充電できてしまいますので、災害時に車にこの「BLUETTI EP500 & EP500Pro」を車に乗せて電気の開通している施設へ充電しに行きフル充電にして戻ると言うのもEP500Proならあながち出来なくはありません(但し2台持ちしている必要がありますが)。
また専用の1枚あたり最大1200W出力のソーラーパネルで充電すれば2枚2400Wでフル発電できればEP500Proはフル充電に3時間はかかりませんし、コンセントと併用すれば何と2時間を切ってしまうと言う、下手なモバイルバッテリーよりも高速に充電が可能と言うバッテリーです。
また価格もEP500ProでKickstarterキャンペーンで40万強と鉛蓄電池を使った家庭用蓄電池と比較しても非常に安価ですし、クラウドラウンディングと言う投資が主目的で、リターンの製品はあくまでも100%手元に届くと言う保証がない事を理解した上で興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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