急速充電できると書いてあるモバイルバッテリーを買ったのに今までとあまり充電スピードが変わらない、そんな経験をみなさんはされた事はありませんか?
急速充電の規格としては広く使われているのがQuickChargeと言う規格で、クアルコムと言う会社が作った規格で、この他にもiSmartと言う様な充電規格もあるのですが、みなさんが使っているiPhoneはこれら充電規格には残念ながら対応していません。
つまりQC3.0やiSmart対応と書かれた急速充電が可能なモバイルバッテリーを購入したとしても、充電するのがiPhoneではせいぜい最大10W程度でしか充電できませんので、従来のものと全く変わりません。
それならどう言う規格に対応していればiPhoneを急速充電できるのかと言いますとそれとはUSB-C PD(Power Deliver)で、USB-C←→Lightningケーブルを使わないと残念ながら最大18Wでの急速充電の恩恵には与れないのです。
そこで今回はリアルにiPhoneを最大18Wで充電するモバイルバッテリー「SuperMini」をご紹介いたします。
クレカより小さいのにも関わらず10,000mAhの大容量
まずこの「SuperMini」の1番の特徴点は大きさです。
何故かと言うとクレジットカードよりも小さいからです。縦横は79mm×56mmと、ほんの数ミリだけ一般的なカード類よりも小さいのでYシャツの胸ポケットやズボンのポケットに入れて持ち歩いても邪魔にはならないと言うのが1番の特徴なのですが、厚みが26mmもありますので、さすがに財布のカードポケットに入れて持ち歩く事はできません。
またバッテリー容量はこのサイズには似つかわしくない程大容量で10,000mAhもあり、この容量ですとiPhone XSなら最大2.8回、11インチiPad Proでもフルに1回とは行かないまでも0.8回、Nintendo Switch(旧バージョン)なら1.7回も充電する事ができますので、非常用バッテリーとして常に持ち歩いておくのも1つの手です。
USB-C PDで「SuperMini」も3時間で充電
そして「SuperMini」のUSB-C PDでの急速充電はiPhone 8以降のiPhoneだけではありません。もちろん最新のiPad Pro等も最大18Wで急速充電できるのですが、この「SuperMini」そのものもUSB-C PDでの充電に対応しており、出力18W以上のUSB-C電源を使う充電する事で最短で3時間で0%から100%までフル充電する事ができるのです。
また出力端子としてはUSB-A端子も持っており、このUSB-AはZEN+2.0と言うQuickCharge3.0との互換性も持ちながらiPhoneやiPadも急速充電可能なマルチな充電規格に対応しており、この「SuperMini」であれば普通のUSB←→Lightiningケーブルでも最大18WでiPhoneを18Wで充電する事が可能なのです。
また「SuperMini」は色のラインアップとしてブルーの他にブラックとホワイトが用意されており、「SuperMini」充電用のUSB-Cケーブル(USB-A→USB-C変換コネクタ)も付属しており、USB-C PD対応のUSB電源を持っておられなくても現在持っておられるUSB充電器で充電も可能ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://igg.me/at/supermini/x/7929074#/
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