最近のスマートフォンのカメラは高画質化しており、ファイルサイズも動画を撮影するとほんの数分撮影しただけなのにM(メガ)ではなくG(ギガ)単位のメモリーを消費している事はよくあります。
そのため、スマートフォンのメモリーはすぐに一杯になりますので、そのファイルをどうにしかしなければならないのですが、スマートフォンからファイルを移動させるにはUSBメモリーを使うのが1番です。
ただそのUSBメモリーも大容量なものは高価なうえ、ファイルの転送スピードも遅く、ファイル転送中は何も作業が出来なかったりすると困りますので、早くて安いメモリーが欲しい所です。
そこで今回は高速転送が可能なUSBメモリー「Rapid SSD」をご紹介致します。
iPhoneから高速でファイルをバックアップ
まず最初にこの「Rapid SSD」の魅力的な点は、「Rapid SSD」のインタフェースはUSB-CでUSB3.2規格に対応しているのですが、USB出力をLightningに変換する変換アダプタを最初から装備しており、コの字型の変換プラグを使って直接iPhoneに接続でき、”ファイル”アプリや、”写真”アプリを使ってiPhoneにたまった大量の大容量データを「Rapid SSD」にコピー、バックアップする事ができる点です。
従来もこう言ったバックアップメディアはたくさんあったのですが、専用のアプリを使ってのバックアップであったが為にそのアプリ経由でしかファイルのバックアップ等が出来なかったのですが、この「Rapid SSD」はiOSのファイルマネジャーの認定を受けている事から、最初からプリンストールされている純正の”ファイル”や”写真”アプリによって「Rapid SSD」にコピーや移動が出来ますので、まず使い易い事が上げられます。
そして「Rapid SSD」はSATAでもRAPIDモードに対応しており、3D NANDメモリの一部をキャッシュとして使う事で高速に読み書きをする事ができるメモリーになっていますので、複数のファイルを全部足すと何ギガ、何十ギガとなるファイルをコピーしたとしても、SSDとしては高速な読み込み570MB/s、書き込み550MB/sでファイルの転送ができますので従来のバックアップメディアの様には遅くてイラッとする様な事はほぼありません。
WTG認定で起動ドライブとしても利用可能
そしてこの「Rapid SSD」のもう1つの顔としてWTG(Windows To Go)の認定を受けています。
これはこのメモリーが起動ドライブとして使えると言う事で、例えば新しいアプリやソフトを使う為に今使っているWindowsにインストールはしたくないと言った様な場合に「Rapid SSD」からWindowsを起動させていつも使っている環境とは全く別な言うなれば隔離された状態でアプリをインストールして試したりと言う事ができます。
更にiOSファイルマネージャーの認定を受けていると言う事で、Macの起動ドライブとして使えます。
Macではブートキャンプを使ってパテーションを分け、新しいパテーションにWindowsをインストールする事でWindowsマシンとして使える事はMacユーザーであれば知っていますが、ブートキャンプを使うと貴重なSSDを分ける事となりますし、システム的に混在しますので何かと面倒な事も多いのですが、全く別なSSDに新規にWindowsをインストールでき、Windowsアプリを使う時だけ「Rapid SSD」を差し、Windowsを起動して使えると言うのはかなり便利です。
なお「Rapid SSD」は基本的にはUSB-Cでの接続なのですが、従来のUSB-Aコネクタしか装備していないPCとでもファイルの交換ができる様にUSB-Aの変換コネクタも付属していますので、まさにオールマイティーな何でも出来るSSDメモリです。
そんな「Rapid SSD」には512G,1TB,2TBの3つのドライブ容量がラインナップされており、カラーはブラックとスペースグレイの2色が用意されていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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