最近のスマートウォッチやアクティブトラッカーは睡眠等も正確に計測し、そして睡眠の質なども評価してくれるため、本当は寝ている間も身に着けていた方が良いのですが、そうなると問題はいつ充電するかです。
最近のスマートウォッチやアクティブトラッカーはバッテリーの持ちも良くなっており、中には2〜3日充電せずとも良い機種であったり1週間は充電フリーで使える機種があったりもしますが、いずれはどこかの時点で外して充電しなくてはいけません。
そこで今回は、ソーラーパネルを文字盤に搭載する事で、充電フリーにしたアナログな文字盤を持つアクティブトラッカー「SolarCharger」をご紹介致します。
ソーラー充電で充電フリー
腕時計に搭載するソーラーパネルは太陽光だけでなく、蛍光灯や白熱灯、そしてLEDでも発電できる発電性能の高いソーラーパネル(ソーラーセル)が搭載されており、外出を一切しないと言う方でない限りはほぼどの腕時計でも充電フリーで使える様になっています。
ただそれでもバッテリーが切れる事はありますので、そう言う場合はUSB充電できる選択肢が用意されていますので、ご安心ください。
ただやはり充電よりも消費の方が大きくなった場合、バッテリーが足りないと言う事になるので多くのソーラー充電の腕時計では省電力設計がなされており、今回紹介する腕時計型のアクティブトラッカー「SolarCharger」も、時刻の表示はアナログな針で行い、アクティブトラッカーから得た情報と言うのは一切表示がありません。
唯一あるのは心拍数の表示機能でパネル下部の文字盤にプリントされた心拍数を指し示す数値を針を使って指し示す様に工夫されていますし、またトレーニング中などは短い間隔で計測する事で運動と心臓にかかる負荷などを後でチェックできる様にも工夫されています。
スマホで細かく参照
そしてこの「SolarCharger」では表示されるのは心拍数と一部のトラッキングデータのみですので、多くはBluetoothペアリングされたスマートフォンにインストールする専用アプリとなり、アプリでは歩数や距離、消費カロリーの他、リアルタイムの心拍数、そしてSpO₂(血中の酸素飽和濃度)を確認する事ができます。
またランニングなどは実際にどこを走行したのかなどGPSロケーションをスマホ側で記録し、「SolarCharger」とは時刻をシンクロさせる事で「SolarCharger」で得たデータのタイムライン上でのデータの整合性なども計っており、限られたバッテリー内で正確なアクティブトラッキングデータを得る事ができる様にも工夫されていますし、海外などへ渡航した際には自動的に現地時間に時計を合わせると言った機能も持っています。
日常生活においてほぼ外さなくて大丈夫
そしてまた、この「SolarCharger」には人工的な光でも充電出来る機能以外に50m防水機能にもなっていますので、ジムでトレーニングを行い、汗をかいた後のシャワーや、お風呂でも外す必要はなく常に身に着けていられます。
また睡眠時には睡眠時の状態をトラッキングし睡眠の質と言ったものも評価してくれる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sequent-world/meet-solarcharger-self-charging-smartwatch
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