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USB-C×3+USB-Aで合計出力270W、USB−C PD140WをサポートしたUSB-Cパワー電源ユニット「Zeus」

USB-C PD(Power Deliver)規格は今はバージョン3.1となり最大出力は140Wまで引き上げられていますが、採用されているマシンはAppleのMagSafeを復活させた最新のMacBook Proの他数機種しかありません。
そのため、MacBook Proユーザーは出先で140Wの急速充電機能が欲しければApple純正の重くて大きいUSB-C電源アダプタを持ち歩かなくはいけない上にUSB-C1ポートしかないため、同時に複数のデバイスを充電する事はできません。

また一方で数少ないサードパーティ製のUSB-C PD3.1 140W(28V/5A)に対応したUSB-C電源は複数ポートを使うとUSB-C PDでの出力が減りますし、出先で時間のない時にガッツリ急速充電したい時は悩ましいものがあります。

そこで今回はどちらを優先しようなんて事は思わなくても良いUSB-Cパワー電源「Zeus」をご紹介致します。


合計出力270Wと言う圧倒的なパワーでMacBook Proを三台同時に充電可能


今回紹介するUSB-C電源「Zeus」の合計最大出力は270Wで、USB-Cポートを3ポート、そしてUSB-Aポートを1ポート備えています。

その中でもUSB-C1ポートは最大出力140Wで最新のMagSafeに対応したMacBook Proを最大140Wで充電できる他、残りの2ポートも最大出力100Wでハイパワーで中でも魅力的なのがUSB-C1ポートは最大140W出力が確保されている事で、いつでもMagSafe充電に対応したMacBook Proを最速で充電する事ができます。
そしてまた、他の2つのUSB-Cポートを使いMacBook Proを同時に充電した場合でもUSB-C1は140W、USB-C2は最大65W、USB-C3は最大で60Wの出力が確保されるのでMacBook Proを同時に3台充電できると言う事になります。

またUSB-Aポートは最大出力は36Wで4つ全てのポートを使った場合の電力の振り分けは”140W + 65W + 12W + 12W”となります。


充電状態の確認ができるOLEDディスプレイ


次にこの「Zeus」には各ポートの状態が確認できる0.9インチのOLEDディスプレイを搭載しています。
ここには各ポートの出力電圧、出力電流、出力電力が表示される様になっており、今現在の充電状況を確認する事ができるのですが、このディスプレイの有用性は現在、どれくらいの電力で充電されているかではなく、ケーブルの劣化をいち早く知り得る事にあります。
ケーブルの劣化は目には見えませんし、充電できなくなって始めて気付くのですが、劣化は使用している間に徐々に進んで行きますので、あれ?どうして充電が遅いんだろ?まだ充電されていないのだろ?と充電が思う様にされていなくて疑問には思っても、まさかケーブルが劣化しているなんて事は誰も思いません。
ですがディスプレイを見て、例えばMacBook Proのバッテリー残量が20%を切っているのにも関わらず40Wとか20Wでしか充電されていないのでしたら、明らかにケーブルの劣化である事が分かりますし、逆に新品のケーブルであってもUSB-C PDに対応していなければ充電さえされませんので、そう言うケーブルの規格違いによる充電不良と言った事もディプレイがある事で気付かせてくれます。


使い易い向きで差し込めるコンセント


そしてこの「Zeus」はどの国でも使える様に脱着交換式の各種コンセントプラグ4種 (US/AU/EU/UK)が付属しており、別途変換プラグを購入したりと言う必要はありません。

また私たちが日常的に使用しているUSプラグに関しては持ち歩く時は飛び出たプラグは収納して持ち歩けますのでプラグの先端をっかけたりして曲げてしまったりと言う事がありません。
またプラグそのものは180°回転する事からUSB-C電源をコンセントに対して立てた状態でも横にした状態でも差し込める様になっており、クラアランスや設置したい、使い易い方向でコンセントに差して使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/asaptechnologies/zeus-charger

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