そもそもイビキって何で出るのかと言えば、喉の奥に舌が落ち込み、舌でほぼ塞がれた狭い気道が笛の様な状態を作り出しており、そこを空気が通り過ぎる事で音が、つまりイビキが発生しますので、イビキ対策グッズは主に、刺激を与える事で喉の奥に落ち込んだ舌を元の位置に戻して対策するものと、イビキを聞いている方が耳栓の様なものを使ってイビキが聞こえない様にするものの2通りのガジェットがあります。
ただ後者の場合、イビキを聞かされている方が毎回、ノイズキャンセリング機能のついた耳栓などを装着する必要があり、聞かされている方に多大な負担を与えますし、泥棒が侵入したり火事が起きていたりしても気付く事ができません。
そこで今回はイビキをかいている人に身につけてもらう事でイビキが出ない様にする「Sleepmi Z3」をご紹介致します。
耳掛けができるから外れ辛い
今回紹介する「Sleepmi Z3」は、電気刺激タイプのイビキ防止ガジェットで、顎の下に貼り付ける事で「Sleepmi Z3」がイビキを検出した際に弱いパルス電流を流し、喉の奥に落ち込んだ舌を元の位置に戻す事でイビキの発生を防止するのですが、この「Sleepmi Z3」と同じ様な顎貼り方のイビキ防止ガジェトの問題点は無意識の間に手などが当たったり、寝返りをしたりした時に外してしまう、外れてしまう事がある事です。
これが湿布の様なシート状のものなら当たって引っ掛かる場所もないので外れる事はないのですが、どうしても装置そのものはどう薄くしても限界がありますし、顎の下に貼り付けている状態で違和感が誰にでもありますので、無意識の間に外してしまうのも仕方ありません。
ですがこの「Sleepmi Z3」ではその外してしまうと言う問題を何とマスクの様にゴムで耳にかける事で多少、手が当たったくらいでは外れない様にしたので、装置が毎晩外れて結局、一緒に部屋で寝ている家族や仲間を起こしてしまったりするのを防ぎます。
入眠を邪魔しない「Sleepmi Z3」
次にこの「Sleepmi Z3」は、横になってもなかなか寝付けないと言う方の為のカスタマイズ機能が設けてあります。
これは横になるとすぐにイビキをかき出してしまい、イビキ防止ガジェットが働いて起こされ、また寝付き始めた頃にイビキをかいて装置に起こされと言う悪魔の様な無限ループを回避できるとっておきの秘策で、入眠が一定時間は装置が働かない様にするだけでなく刺激の強弱も変えられ、イビキは止めるけれども起こしはしないと言うギリギリのラインを維持して睡眠の質を保ってくれます。
睡眠の質を評価し、イビキのパターンをAI学習
またこの「Sleepmi Z3」ではイビキを検出してイビキ止めるだけでなく、実際に一晩で何回イビキをかいているのか、合計時間はどれくらいなのか、睡眠時間はとれくらい取れているのかと言った睡眠の状態をスマートフォンにインストールしたアプリで見る事ができます。
また「Sleepmi Z3」では使っていく事で睡眠パターン、イビキのパータンを学習する事でイビキをかいてしまうと言うタイミングで微弱電流を流す事でイビキの被害を最小限に抑えると言った機能も備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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