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500m先の暗闇の中を昼間の様に観察できるミリタリーグレードのナイトスコープ「Duovox Ultra」

みなさんは夜間に野生動物の観察などをされる趣味はお持ちですか?
夜間の野生動物観察となると必要になってくるのが暗視スコープ、ナイトスコープですが、昔のナイトスコープは戦争映画などに登場するナイトスコープの様に緑色のディスプレイにザラザラっとした砂嵐が吹き荒れているかの様な景色が映し出されたり、白黒の映像だったりするのですが、最近のナイトスコープは何とカラーで見る事ができるものもあるのです。

そこで今回はカラーで夜間の野生動物観察ができるナイトスコープ「Duovox Ultra」をご紹介致します。


肉眼で見る事ができればカラーで撮影可能


今回紹介するナイトスコープは暗闇での撮影に適している最新のStarvis CMOSイメージセンサーを採用しつつF1.2と言う非常に明るいレンズを使用しています。
そのため、従来のナイトビジョンカメラでは月明かりがあり人間の眼には目の前に動く何か動物がいるのが分かっている様な状態でも、ノイズが非常に多く対象物が何なのか判別するには難しい様な映像しか撮影できない様なシチュエーションにおいても、ハッキリと被写体を映像として捉えられるだけでなく、何とフルカラーで撮影する事ができるのです。

ですので従来では個人では無理であった夜間の動物の生態撮影などもこのカメラがあればカラーで記録する事ができるのです。


0.001ルックスの明るさがあれば撮影可能


次にこの「Duovox Ultra」で使われているCMOSセンサーは白黒での撮影であれば何と0.001ルックスと言う、人間の眼でも真っ暗にした写らない様な暗闇の中であっても昼間の様に撮影する能力を持っています。
これはこの「Duovox Ultra」には赤外線LEDが内蔵されており、赤外線を照射する事で明るさが足りなくても、カメラから照射され被写体に当たって返って来る赤外線をCMOSセンサーで検出する事で映像化できるからです。
そしてその赤外線の照射距離が何と500mと、このクラスのナイトビジョンと比較すると倍以上もの照射距離があり、光学5倍ズームレンズと合わせる事で何も見えない遠くの景色もまるで昼間に見ているかの様に見る事ができるのです。


ライブストリーミングも可能


そしてこの「Duovox Ultra」ならではの機能としてスマートフォン経由でライブストーリーミング放送も出来る様になっています。
従来、ナイトビジョンカメラでWiFiでスマートフォンと接続できる様なものはほぼありませんでした。
これはナイトビジョンカメラと言う、使用する場所が大自然の中と言う事もあり、ライブストリーミング放送に耐えられるだけの電波が届いていないかもしれな状況の中でのライブ放送と言う機能を持たせる事が意味があるのか?と言う事もあるのかもしれませんが、ワイヤレスでカメラに接続できればPCレスでカメラのストレージに録画されたファイルをワイヤレスでスマートフォンに取込み、加工してすぐに誰かに送る、公開すると言った事も可能ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/duovox/duovox-ultra-rise-to-nighttime-challenge

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