充電ケーブルが1つしかない、でも2台あるスマートフォンどちらもバッテリーが数%しかないと言った状況でどちらも充電しなければならないと言った場合、あなたならどうしますか？
例えばこれがオフィスや自宅で時間があるのであれば優先すべきスマートフォンに先に充電し、ある程度充電できたらもう1つのスマートフォンに充電すると言うのがセオリーでしょうが、外出前であったり、出先でモバイルバッテリーを持っておらず、しかもすぐに移動しなければならないと言ったシチュエーションの場合、何をどうしたらベストなのでしょうか？

そこで今回は最もベストとは100％言えませんが、少なくとも同時に充電しなければらない問題を解決してくれる充電ケーブル「XuperCable」をご紹介致します。

USB-C PD100Wで充電可能な3-in-1ケーブル

今回紹介する充電ケーブル「XuperCable」は、1本の充電ケーブルを3つに分岐し、分岐した配線にそれぞれUSB-C、Lightning、MicroUSBコネクタが取付けてあり、3つのでデバイスを同時に充電する事が出来る充電ケーブルになります。
そしてこう言った1本の充電ケーブルを分岐させて充電すると言った三股ケーブルはそれほど珍しいものではなく、ずっと以前から製品としてあり、モバイルバッテリーやUSB充電器のUSB充電ポートが1つしかない、1つしか余っていないと言った状況下においても複数のデバイスを同時に充電出来ると言う素晴らしい発想の充電ケーブルになります。

ただこう言った分岐ケーブルは1本のケーブルを3分岐しているため、それぞれ分岐した充電ケーブルに流れる電力と言うのは5Wであるとか、7.5W、10Wで急速充電できれば良い方です。
ですが今回紹介する充電ケーブルは、入力側はUSB-Cで、出力側のUSB-CコネクタはUSB-C PD(Power Deliver)に対応しており最大で100Wで充電する事が可能です。
更にLightningは最大で20Wで急速充電する事が出来ますしMicroUSBは最大で18Wで急速充電できる充電性能を持っています。

つまりUSB-CではノートPCを急速充電できると言う性能を持っている事になりますが、これにはUSB-Cだけを使用し、LightningやmicroUSBを使っていない場合で、2つないし3つのデバイスを同時に充電する場合は合計で最大18W(5V/2.5A)での充電になります。

片手で簡単にケーブルを伸縮

次にこのUSB充電ケーブル「XuperCable」は最大のケーブル長が180cmと非常に長いケーブルが巻き取られていますので少し遠くのコンセントからでも充電ケーブルを引っ張って来れる様になっています。
更に自動巻き取り式になっており必要な分だけケーブルを引き出せばそこでケーブルは止まり、又ケーブルは少し引いてやれば自動的に「XuperCable」がケーブルを巻き取ってくれますので、巻き取りの手間もかかりません。
更に「XuperCable」の裏側にはナノサクションパットと言って貼って剥がしてが容易なテープが貼り付けてあり、テーブルに「XuperCable」を貼り付けていけば、「XuperCable」を抑えておかなくても片手でケーブルを引っ張り出して充電する事が出来ますで、何か作業中にバッテリーがなくなって充電しなければならいと言った場合に手を止めずに充電ケーブルを差す事ができます。
そしてナノサクションパットが貼り付けられた土台とリールとはジョイントで接続されており、リールは360°回転できる事から、貼り付けた状態であってもリールの向きを変えてあらゆる方向に引っ張る事が出来る様にもなっています。

データ通信にも対応

そしてこの充電ケーブル「XuperCable」は、充電機能だけではなくデータ通信機能も備えており、USB-Cと3つに分かれたUSB-C、Lightning、MicroUSBとの間で最大480Mbpsでデータ通信が可能ですので、スマートフォンからPCにデータを転送すると言った用途にも使えますし、カメラなどにケーブルを接続し画像データなどを直接PCに取り込むと言った作業にも利用する事ができます。

更にこの巻き取り式ケーブルはケーブルを巻き取ってくれるが故にケーブルをまとめたりと言った手間が不要ですし、カバンに入れて持ち歩くと言った場合にもコンパクトに巻き取ってくれて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/mobfree-official/xupercable