替え刃式のナイフの良い所は切れ味が悪くなれば刃を替える事でまた鋭い切れ合いを取り戻す事ができる所で、特にスカルプブレードと言って手術に使われるのと同じ刃を使った替え刃式ナイフと言うのは切れ味はとても良いのですが、切れ味が良いと言う事は刃こぼれもし易く使えば使うほど切れ味は当然悪くなります。
そのため、替え刃は常に持ち歩いていた方が良いのですが、スカルプブレードを採用した替え刃式のナイフの多くがそう言った構造になっていないものが多く、自宅などに帰ってから交換するしかありませんが、今回紹介する折り畳みナイフ「Ezsharp」であれば、刃の切れ味が悪くなれば刃を交換する事が出来ます。
柄の中に2枚の刃を収納
今回紹介するスカルプブレードを使った折り畳みナイフ「Ezsharp」では、柄の中のブレードホルダーに2枚の刃を収納する事が出来る様になっており、刃の切れ味が悪くなれば替え刃を取り出し、すぐに交換する事が出来ますし、交換した刃は柄の中に入れて持ち帰り、安全に処分する事ができます。
しかもこの「Ezsharp」では#10、#11、#12、#15と言った4種類の刃を収納し利用する事が出来る様になっているため、その時の用途などに合わせて刃を種類を変えて使用すると言った事も出来る様になっています。
そしてこの「Ezsharp」では刃を交換する際にホルダーを押し上げる事で刃をロックしているピンを押し下げ刃を簡単に抜いて差し替える事が出来る様になっているため、一般的なスカルプブレードを使ったナイフが指で刃をつまみ、押し込んで刃を曲げてたわませて刃を外さなければならないのに対して非常に安全に刃の交換が出来ます。
ロッキングバーで安全に使用
次にこの替え刃式の折り畳みナイフ「Ezsharp」では、安全に使用できる様に刃を出した際に刃が折り畳まれない様にするロッキングバーが設けられています。
折り畳みナイフは刃が折り畳まれて柄の中に入る構造になっているため、ナイフを使っている時に誤って刃の部分が折り畳まれて刃を持っている手や指が怪我をしてしまわないかと言う事が非常に気になりますし、怪我をした事がある方であれば尚更です。
その点においてこの「Ezsharp」では刃を出した時に刃が折り畳まれるのを防ぐ為のロッキングバーが刃を取り付ける為のホルダーを抑える様になっているため、自からロッキングバーを動かして刃を折り畳まない限り刃が折り畳まれない様になっていますので安全です。
アドベンチャーズ・エディション
そしてこの「Ezsharp」の柄や刃のホルダーにはチタン合金が使われています。
チタン合金と言うのは軽くて頑丈と言った性質の他に、酸素との親和性が高いと言う性質を持っており、チタンの表面にレーザー光を当てると酸化皮膜を形成するのですが、レーザーの出力や当てる時間によって酸化皮膜の色は変わり、チタン合金の表面に様々な模様なマークなどをカラーマーキングする事が可能で、この「Ezsharp」ではアドベンチャー・エディションとして3種類のナイフが無垢のナイフにプラスしてラインナップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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