あなたは夜や暗い道を自転車で走行している時に危ない目に合った事はありませんか?例えば、リフレクター(反射板)をつけていなかったり、前方を照らすライトも暗いものだったり。そうすると対向する自動車をはじめオートバイや自転車から認識し辛かったりします。いくらリフレクターをつけていけも、相手のライトが当たらないと反射して光りませんから、反射して相手が気付いた時にはもう目の前だったりします。
そこで気を付けている人ならばフラッシュするLEDテールライトをつけていたりしますが、テールライトなので後方からしか見えないのが難点です。側面から来た対向車には見えていません。
ですから360度、どの方向から来る対向車にも自車の存在をアピールできれば、安全性は上がりますよね。そんな360度、どの方向からでも認識できるLEDライトがこの「Revolights」です。
ちなみにこの「Revolights」は700Cタイプ専用になります。(700Cとはタイヤのサイズになります)
まず「Revolights」はどこに、どうやって装着するのかと言うと、LED内蔵のホイール2つでタイヤを挟む様に取り付けます。このLED内蔵のホイールはブレーキに当たらない様に一回り小さいサイズになっており、スポークに専用の金具で取り付けます。また挟む為、あまり太いタイヤには装着できず、装着できるタイヤ幅は38mm以下の700Cサイズのタイヤになります。
そして使用時には専用のバッテリーバックを取付けます。バッテリーパックは取り外し可能でUSB電源で充電でき、連続点灯時間は4時間になります。
そして各ディスクに4つの広角度に照らす取付られており、前輪用は白、後輪用は赤のLEDが内蔵されています。またそのLEDはタイヤが回転するとその残照でタイヤ全体が光る様にも見えますし、コントローラーはBluetoothユニットを内蔵しており、スマホからアプリで車輪のどの位置で光らせるのか?と言った設定も可能で、360度全周光らせるのか?90度だけなのか?またその部分はどこなのか?と言った設定ができます。
部分発光はコントローラーには9軸センサーが内蔵されていますので、回転しつつもコントローラーの位置と回転スピードから発光させる位置を計算して部分発光を実現しています。
またスマホのアプリではバッテリー残量の確認ができたり、「Revolights」からのデータから走行スピードや走行距離を表示したりと言った機能も備わっています。ちなみにAppleWatchにも対応していますので、AppleWatchを持っていればスマホを出さずにスピードや走行距離が確認でき、発光の設定もできます。
そしてAppleWatchはウインカーを出す為のスイッチにもなります。曲がりたい方向の腕を上げれればAppleWatchがそれを感知して曲がる方向のリアの片側のLEDだけが全周で点滅したように光って自動的にウインカーの様な光方をして対向車に自動的に右左折を知らせてくれます。
取付られる車種は限られますが、360度光ってアピールしてくれる機能は魅力的ですよね。
またこの「Revolights」を組み込んだ自転車も何車種かラインナップしていますので、詳細は下記URLをご覧ください
この記事へのコメントはありません。