AppleWatchをはじめとするスマートウォッチには興味はあるものの値段も気軽に買える値段ではありませんので躊躇しているヒトも多いはずです。
そんなスマートウォッチへの憧れや願望を実現してくれるのがこのコインの様な形をした「Trivoly」です。
この「Trivoly」がどうやってスマートウォッチになるのか?ディスプレイもありませんし腕にはめるためのバンドもついていません。ではどうするのか?
それは電源を入れた後にスマートフォンとBluetoothでペアリングして今はめている腕時計と腕の間に差し込むだけです。ですが、ちゃんと方向性があって「Trivoly」のマークと時計の12時の方向を合わせて腕に装着します。これで「Trivoly」がスマートウォッチとして機能します。
ハテナ?とかなり不思議に思われたかもしれませんが、これであなたが今、腕にはめている腕時計がスマートウォッチの様に振る舞うのです。
この「Trivoly」を構成する部品はバッテリーとCPUとジャイロセンサーとBluetoothユニットに振動モーター、LEDです。そしてスマホの専用アプリで通知を行うアプリを選んで通知設定をすれば、例えばLINEで通知をONにしていれば、ラインでメッセージが送られて来たら「Trivoly」がLEDの点灯と振動でLINEでメッセージが送られて来た事を知らせてくれます。
そう、この「Trivoly」はスマホの通知を振動とLEDで知らせてくれる通知デバイスなのです。だってスマートウォッチもディスプレイはついていてメッセージを読んだり何か操作をしたりできますが、基本はスマホの補助デバイスとして使う方が多いのが通常です。スマートウォッチからメッセージの返事は書いたりしませんし、基本はスマートウォッチで通知を受ければスマホを見て操作を行いますよね。この「Trivoly」はその様な使い方が多い現在のスマートウォッチに使い方をそのまま再現できる”なんちゃってスマートウォッチ・デバイス”として捉える事もできます。
そしてその通知ですが、アプリからはバイブの振動数とLEDの点灯色を1つ1つのアプリに対して設定できますので、スマホの画面を見ずとも「Trivoly」の振動回数とLEDの点灯色を見れば、何のアプリの通知なのかがわかりますし、急を要しない通知であればスマホを見ずにスルーする事だってできます。
また「Trivoly」は単純に通知するだけではありません。ちゃんとスマートウォッチを忠実に再現する為に心拍センサーがついていて常にヘルスデータを取得してBluetooth経由でスマホへ送信してくれますし、ジャイロセンサーで歩数も計測できますので健康管理もする事ができます。
ハード的なスペックは本体の直径は約3cm。厚さ3mm。1回のフル充電で約4日間は使えます。また充電は専用のクレードルが付属していますので、時計を外した時にクレードルに戻しておけば充電を忘れると言った事もありません。
直径3cmなので、女性サイズの小柄な腕時計でははみ出してしまう場合がありますのでご注意下さい。
また対応するスマホはiPhone5 iOS8以降の機種とAndroid4.0以上のOSを搭載したAndroid端末です。
その他詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/679195916/trivoly-this-tiny-disc-turns-any-watch-into-a-smar
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