最近家電量販店でも3Dプリンターの現物を見る事ができる様になって来ましたが、その実演を見ていると機械設計やCADソフトを使った事がある人であれば何とか使えそうに思えますが、興味はあるけれど高いお金を出して購入してもCADソフトの使い方で断念してホコリを被ってしまったらと思っている方も多いかと思います。
でも時代は全世代の人に小さい子どもさんでも高齢者の方でも使える3Dプリンターと言う時代に入って来ており、最近の3Dプリンターは豊富なライブラリーが用意されしかも日々ネットに接続されていればそのライブラリーはアップデートされたりクラウドサービスへ接続して無数にあるオブジェクトデータからデータを選択するだけでプリントできる時代になりましたので安心して下さい!!3Dプリントできますよ。
この「MiniToy」の特徴は何と言っても小学校低学年から(日頃からドライバーを使ったりしている幼児でも)使えるFDM方式の3Dプリンターで、とりあえず子どもが一人で使える事を前提に作られていますので安全かつ簡単に使える様に設計されています。
まず簡単に使える様に「MiniToy」ではコンセントを差し込んで電源ボタンを入れればすぐに使える様にスタンバイ状態になります。一番大変なフィラメントの挿入も、フィラメントの固定アンカーにドラムをセットしてフィラメントの挿入口にフィラメントを差し込んでフィラメントがコツンと当たって止まる所まで差し込めれば後は自動的にヘッドにオートローディングされています。
そしてタブレットのWiFiの設定を開いて「MiniToy」にWiFiでダイレクトに接続すれば準備は完了です。後は専用のアプリケーションを起動して、3Dプリントしたいオブジェクトを選択してタップするだけで3Dプリンターにデータが送られて後は待っていればその選択したオブジェクトが3Dプリントされますし、そのオブジェクトは日々更新されてアプリケーションから選択可能となりますから、子ども達は飽きる事なく次々と新しいデータを3Dプリントしては楽しむ事ができます。
この様に子どもにとっては3D CADの使い方など知らなくても3Dプリンターを使って好きなものをプリントできる様になっていますが、「MiniToy」は自分で3D CADを使ってSTL形式で出力してやれば自分で設計したものを3Dプリントしたい人でも使える様にちゃんと考えられており、手動で積層ピッチ(0.15mm~0.3mm)やプリントスピード(30~300mm/s)を自在に変更したりする事もできます。
ちなみに造形できるオブジェクトの最大サイズは170×130×140mmと約15cm四方のものを造形する事ができる様になっていますからホビー様として例えばミニ4駆のボディーやシャーシーくらいなら自分で設計して3Dプリントしたりする事もできますよ。
またこの「MiniToy」は環境に優しく子どもが安心して使えると言うのをコンセプトに作られていますので専用で用意されているフィラメントもそれに準じたものが用意されています。もちろん市販の直径1.75mmのPLAやフレキシブルフィラメントが使えるますが、この「MiniToy」が推奨フィラメントとして用意しているフィラメントは全て生分解性のある土に返せば微生物が分解してくれる環境に優しいフィラメントが用意されています。
その種類はPLA、フレキシブルフィラメント、蛍光フィラメント、温度で色が変化するフィラメント、透明、パール色、メタル色と子どもが興味を示し喜びそうなフィラメントを数多く揃えています。
フィラメントは後から専用サイトから購入する事も可能ですが、最初にセットで買っておく事も可能ですので詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/402635577/minitoy-3d-printer
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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