ソニーから今年の春に「Program N」と言うネックレスの様な首に巻くスピーカーのコンセプト映像が発表されその後SONYからの正式なスペック等の発表は全くありませんが、記憶されておられる方も多いかと思います。
ただヘッドフォンと言うかスピーカーを首に巻きつけて本当に聞こえるのか?鳴らしたら聞こえ辛くてボリューム上げて音が漏れて回りに迷惑をかけないのか?と言う憶測が当時立っていたのですが、この似たコンセプトのネックスピーカー「Necksound」がその1つの答えを導き出してくれたました。
この「Necksound」も「Program N」同様にネックストラップ(ネックバンド)にスピーカーを内蔵しており、耳の中に入れるスピーカーは付属していません。では音が漏れるのではとついつい思いがちなのですが、実はネックストラップに内蔵されている左右それぞのスピーカーが超音波スピーカーの様にストラップのバンドの部分のスリット部分から音が出て来る時に直進性を持たせているので音は回りには広がらずに自分の耳へダイレクトに届く様になっているので、隣にひっついて立っていれば別ですが、少し離れれば「Necksound」から音が出ている事さえわかりません。
ただオープン型のヘッドフォンやインナーイヤー型のヘッドフォンを使っていても分かりますが、回りの騒音(ノイズ)が大きいと回りのノイズの方がスピーカーから出る音をかき消してしまいボリュームを上げないと聞こえ辛いですよね。この「Necksound」も同じでさすがにボリュームをMAXまで上げれば流石に真横に立っていなくても少し離れて立っていても「Necksound」から出るサウンドを聴く事ができます。そこで「Necksound」はアクティブノイズキャンセラーに似た様な技術を取り入れる事で、回りの騒音をマイクで拾って、その騒音を消す為に逆位相の音波をスピーカーから出すサウンドに合成して出す事で、耳を遮蔽せずともサウンドだけをクリアに耳へ届ける様な仕組みを作り出していますから、ボリュームを上げなくても十二分に聴く事ができる様になっています。
そして「Necksound」のハード的な仕様ですが、「Necksound」はBluetooth4.0対応スピーカーで1回のフル充電で6時間の連続再生が可能です。また「Necksound」には3.5mmイヤホンジャックが備えられており、もし周囲の騒音が大き過ぎて聞こえない場合は有線のヘッドフォンを接続してサウンドを楽しむ事もできる様になっています。
その他の機能としてはハンズフリー通話に対応しているのですが、呼び出し音が聞こえない場合を考えてバイブレーションモーターを内蔵しており、着信があった場合は着信音と共に振動にて知らせてくれる機能も持っています。そして「Necksound」には4GByteのメモリーを内蔵しておりスマートフォンや音楽プレイヤーが接続されていなくても内蔵のメモリーに記録しておいた楽曲を再生する機能も持っているのも特徴です。
同じ様なコンセプトのものに骨伝導ヘッドフォンがありますが、あまり音が良いと言う事は聞きません。ですがこの「Necksound」なら普通にスピーカーから音を出し、それが直進性があって回りに拡散しないだけですからこのシステムってのは魅力ですよね。
詳細な内容については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1892029779/necksound-smart-wireless-necklace-wearable-music-d
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります
この記事へのコメントはありません。