レシピブックを見ながらちゃんと計量したはずなのに失敗してしまった経験ってありますか?料理は調味料の誤差が多少あっても味や仕上がりにそう大きな差は出ませんが、ケーキや焼き菓子、プリン、ゼリーと言ったデザートやお菓子類や麺類になるとキッチリと軽量しないと失敗する事が多々あります。例えばお菓子でしたらベーキングバウダーであったりゼラチンの量を間違うと膨らまないだとか固まらないと言う事になり、麺ですと水の量を1gでも間違うと柔らかい麺になってしまったり逆に固くパサパサとしたすぐに切れてしまう麺になったり、粉っぽいまま固まらなかったりとホントに菓子類と麺類も材料の量についてはシビアなのです。
ところがレシピブックによっては何グラムって書いてくれれば良い所を、”大さじ””小さじ”で表記してあり、それが1杯や2杯と言うキリの良い数字ならスリキリ一杯計れば何の問題もないのですが、厄介なのが”大さじ1/2”とか”小さじ2と1/2杯”と言う中途半端な数字で量が表されている時です。そう言う時、計量スプーンには半分って言うメモリはついていませんから目分量で計量しないといけませんが、なかなかこの目分量と言うのが曲者で世の中にはそれが正しく何度練習してもできないと言う方も実はおられ、そう言う方に是非使ってもらいたい計量スプーンがこの「Polygons」です。
さてこの軽量スプーン「Polygons」には小さじと大さじ用の2サイズの計量スプーンがついており、「Polygons」の一番良い所は収納時は軽量する量の目盛の部分を2本の指でつまむだけでキッチリと軽量したい分だけ計れる事です。
しかも軽量できるのは半分,1杯,1杯半,2杯とよくある半分と言う量を正確に計る事ができ、2杯までは1回で計量できるのが何かと便利です。
そしてこの計量スプーン「Polygons」のメリットは正確に半分の量が計れるだけでなく、ビンやカップの底に残った調味料等を残さずにすくい上げる事ができる事です。と言いますのは普通のスプーンは楕円形をしていますし、計量スプーンもたいてい形は円です。そうするとビンやカップの底と接触する部分は点でしかなく底に残ったものをかき集めてすくい上げると言うのがかなり大変ですが、この「Polygons」は先端がフラットになっていますからそう言うかき集めると言う操作が非常にし易くなっていますから、底に残ったものまで綺麗にすくい上げて使う事ができますから、もうちょっと調味料が足らないんだけど底に残っているのをさらえたらどうにかなるかな?と言う様な状況の時に新しい調味料を買いに走る手間が省けます。
そしてその他にもスプーンの中に残ったものを「Polygons」をフラットな板の状態に戻す事で全てさらえる事ができます。例えばマヨネーズやケチャップ、バターやハチミツと言ったものを想像してみて下さい。スプーンですくい上げるとスプーンの底に多少なりとも残っていますし、それをどうするかと言うとさらえる事ができませんからそのまま水で流して洗ってしまいますが、これって勿体ないですし、マヨネーズ大さじ10杯とかってレシピに書かれていると計量する度にちょっとずつスプーンの底は残っていますから正確に10杯計れているかと言うとそうではありませんよね。ですがこの「Polygons」なその都度フラットにして綺麗に底に残ったものもこすり取ってやればキッチリと計量する事ができますから、この形が変わると言う「Polygons」の構造は計量スプーンとしはベストな構造だと言えます。
しかし今まで何故こんな計量スプーンがなかったのか不思議なくらいですが、この「Polygons」を考えた方って素晴らしいアイデアの持ち主ですよね。詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/stillalive/polygons-the-flat-4-in-1-measuring-spoon
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