この豆美味しいからとミルされたコーヒー豆をもらって自宅で淹れてはみたものの同じ様な味が出ずに淹れ方を聞いて淹れてみたもののなかなか同じ味が出せずにようやく出せたかと思ったらその後なかなか同じ味が2度と出せなくて豆がなくなってしまったって経験ってありませんか?特に味にうるさい人はちょっとした酸味であったり苦みであったりを敏感に感じてしまいますからよりそう言う思うのですが、ですが同じ様に淹れている様で人間の時間感覚と言うのは人それぞれ正確ではありませんし、余程正確な時間管理を要する仕事をされていない方ではない限り毎日”1分計測してみて下さい”と言っても実際に計ってみた時間と言うのはまちまちです。
それくらい感覚と言うのは曖昧でアテにはなりませんから、豆の量やお湯の温度、豆の蒸らし時間やお湯の量によって味が変わるコーヒーを淹れるのは無理です。それを基準を作ってしっかりと管理する事により同じ味のコーヒーを淹れる事ができるドリップスタンドがこの「GINA」です。
このドリップスタンド「GINA」には重量計が内蔵されており、コーヒー豆、そして注ぐお湯や水の量を正確に計りそれを専用のアプリケーションでレシピとして残す事でいつでも同じ品質のコーヒーを楽しむ事ができるドリップスタンドです。
しかもタイマーでしっかりと蒸らし時間やドリップ時間を表示カウントダウンする事で抽出時の味のムラを無くしより一層同じ味のコーヒーを抽出する事ができるのです。
では実際のコーヒーの淹れ方はと言うと、まず共通するのはスマートフォンにインストールした「GINA」の専用アプリケーションを起動した状態にしておき、オリジナルのレシピを呼び出すか、レシピを作るのであれば、豆の量と水の量をセットします。
そうしてドリップコーヒーはまず器具を暖める為にファンネルに熱湯を注いでファンネルとピッチャー両方を温めからピッチャーにたまったお湯を捨てファンネルにペーパーフィルターをセットしてコーヒーを挽いた粉を入れます。この時、「GINA」そのものが”計り”になっていますから正確にコーヒー豆の量を計る事ができます。そしてお湯を注ぐ前にファンネルの口に備えられているニードルバルブを締めてから、92℃のお湯を注ぎ30秒間蒸らします。この時、スマートフォン上ではタイマーが動いていますから蒸らしすぎたり足りなかったりと言う事がありません。その後ニードルバルブを開いてお湯を注いでドリップして行きます。この時、注ぐお湯が多くても少なくても出来上がったコーヒーが濃くなったり薄くなったりしますからスマートフォンのモニターに表示されるお湯の注いだ量を見ながらレシピピッタリのお湯を注ぐ事で均一な味のコーヒーを淹れる事ができます。
次に「GINA」が淹れる事ができるコーヒーメニューはフレンチプレスです。道具はティープレスと同じ器具を使うのですが、日本ではどちらかと言うと紅茶を淹れる道具として売られてコーヒーを淹れる事ができるなんて思っていない人が多いと思いますが、フランスではこのコーヒーの飲み方をする方がメジャーで濃い目のコーヒーを淹れたい時に使用します。
では実際に「GINA」ではどう淹れるのかと言いますと、ミルした豆を入れるまでは同じでお湯を注いで付属のセラミックの蓋をしてスマートフォンで動いているタイマーがゼロになるまでじっくりと待った後にニードルバルブを開いてコーヒーを抽出しますからフレンチプレスと同じ淹れ方になります。
そしてもう1つが水出しコーヒーです。こちらはピッチャーにセットするコールドコーヒー用のファンネル&フィルターついていますので、ミルした豆を専用のファンネルに入れてピッチャーにセットします。そしてファンネルのニードルバルブを締めた状態で氷をファンネルいっぱいに入れて水を注いでニードルバルブを開けるのですが、水出しコーヒーの場合、一気に水を注いでしまうと薄い薄いコーヒーしか出せませんからゆっくりと水滴を落とす様に水をミルした豆に注いで行くワケですがこの時、アプリには水滴を落とすスピードが表示されますのでニードルバルブを少しずつ少しずつ開けて水滴の落ちるスピードをスマートフォンを見て合わせる事で一定した味、濃さの水出しコーヒーを出す事ができます。
この様に「GINA」では重さを計測しアプリケーションで豆の量や水の量、水出しコーヒーであれば水を出すスピードをピッチャーに落ちる水滴の量を量る事で一定の味のコーヒーを淹れる事ができるのです。
いつも同じ様に淹れているのにコーヒーの味がどうも一定しないと言う方はこう言うガジェットを使えば確実に同じ品質で淹れる事ができる様になります。詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/goat-mug/gina-smart-coffee-instrument-by-goat-story
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