WindowsとMacを比較すると全世界で稼働しているパソコンの約90%近くはWindowsマシンで、残り10%のうちの殆どをMacが、そしてMacの1/10ほどをLinuxユーザーが示しています。
ですからPCの周辺機器もWindows用が殆どでMac用、Mac専用を見つけるには至難の業で、特にキーボードに至ってはサードパーティー製のキーボードは数種類しかなくWindowsの様なCherryMXキーを使用した様なゲーミングキーボードはほぼ選択肢がないと言っても過言ではありません。
そこで今回はMacユーザーの為のMac専用(当然、Windowsにも流用可)な有線(USB−C) or 無線(Bluetooth)で接続可能なキーボード「Velocifire M2」をご紹介致します。
Macレイアウトのファンクションキー
では何がMac専用なのかと言いますと、スペースキーの両脇にあるcommandキーはもちろんの事、ファンクションキーのキートップの印刷がMac純正キーボードと同じになっているのです。
そう左上のファン機ションキーの1番左端の”ESCキー”以外のF1〜F12までの12個のキーにはファンクションキーとしてだけでなく、MacBookであればF1で画面の明るさを落と、F2キーで明るくできる様になっているのですが、WindowsはF1はヘルプ表示、そしてF2は名前変更となっておりアイコンも用途も全く違うので、Macと同じプリントが施されたキートップが付属していると言うのはMacユーザーにとっては、かなりテンションが上がります。
変更可能なキーマップと機能
またこの「Velocifire M2」ではキーマップと言ってキーの配置を、専用のソフトウェアを利用する事で変更する事が可能です(変更せずキーボードを見て打ち込むと違ったキーが入力されますのでキートップの変更も必須です)。
また変更できるのはキーの入替でだけではなく、マクロ機能と言ってある決まった順序でのキー入力(ゲームで技を出したりする時のコマンド操作)を覚えさせたり、よく使うパスワードを記憶させ入力を省かせる事も可能になっています。
交換可能なOutemu社製キー
そしてこの「Velocifire M2」では中国のOutemu社の茶軸が標準装備されています。
よくゲーミングキーボードと言えばCherryMXと思われる方も多いかと思いますが、このOutemu社のキーはそのCherryMXそっくりなキーで、荷重55gで作動点2.0mmとCherryMXの茶軸そのままです。
ですから手持ちのCherryMXキーと入れ替える事も可能ですし、CherryMXに比べてOutemu社のキーは安価なので、このメーカーのキーで交換すると言うのも1つの手です。またOutemu社製のキーの良い所は細かなパーツがバラ売りされており、スプリングなども壊れたら自分で修理する事が可能になっている他、キーのハウジングなども自分で交換できますので、叩き過ぎてよくキーを潰すと言う方には良いかもしれません。
ゲーマーには嬉しい交換用キートップ
そしてこの「Velocifire M2」はMac専用のキートップが標準付属なのですが、Windowsユーザー用のカラフルなレインボーキートップ、そしてMacユーザー用のレインボーキートップもオプションで用意されています。
各キーの機能に合わせて色分けされていますので、まだパソコンのキーボード配置が覚えられいない初心者の方にも優しい仕様となっております。
そしてこの他にゲーム中のキャラクターの移動でよく使う赤く色塗られたASDW及びESCキー、そして矢印キーも用意されていますので、コマンド等をキーボードから打った後にゲーム用のホームポジションに指を戻しやすくなっています。
またこの他にこの「Velocifire M2」は3台のBluetooth通信ユニットを搭載したPC(Windowsも可)、iPhone、iPad、Android等とペアリングしておけ、キー操作で簡単に接続するデバイスを切り替えられる様にもなっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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