RFID(Radio frequency identifier:無線タグ)って言葉は知っていますか?電波でやりとりをするバーコードの様なものでバーコードは印刷されたコードを読む事でそのコードに紐付けされた情報を得る事ができ、みなさんが買う商品のほとんどにはバーコードがついており、このコードと商品名や単価(価格)がデータベス上で紐付けされいますので、お店ではレジでバーコードを読み取る事でそのモノの商品名と価格を瞬時にデータベースから取りだして来て精算する事ができます。一方RFIDタグはみなさんが毎日使われているSuica等のICカードと同じで、RFIDタグには電波を受信する受信機と発信器が入っており、RFIDリーダーから発信される電波を受けてその電波で発電をしてタグに記憶されている情報を発信してRFIDリーダーでその電波を受信する事でそのタグを識別しますので、バーコードは汚れていたりすると読めませんがRFIDは汚れていようとタグそのものが見えなくてもタグを読む事ができ、しかも1回に複数のタグを一度に読めると言う利点を持っています。ですから最近では図書館等でもRFIDタグを導入している所が多く、借りたい本を何冊もリーダーの上に置いて一瞬で貸出作業が終わる様なシステムがある図書館ではRFIDタグを導入していますし、万引き防止システムにも昔から利用されています(出入口に看板の様なRFIDリーダーが設置してあり、タグがついた商品を持ってそのまま出ようとすると警報が鳴るシステムです)。
そのRFIDシステムを個人で家庭で利用できる様にスマートフォンを使ってコンパクト化したのがこの「GearEye」です。
ではこの「GearEye」で一体何をするのか?一番使えるのが忘れ物の防止です。例えば寝る前に学校へ行く準備をさせ、更に朝出かける前に再度チェックしても教科書やノートをよく忘れて行く子どもさんが家庭にいるとするならば、この「GearEye」を使って教科書やノート、筆箱、習字道具…etcに至るまで全て(体操服と言った洗濯するものは無理ですが)タグを貼っておきさえすれば前夜に学校へ行く準備をさせた時に親は「GearEye」でランドセルをスキャンすれば中に何が入っているのかがランドセルを開けなくてもスマートフォンに入っているモノがチェックされて表示されますから、それと時間割を合わせるだけでちゃんと準備が整っているのかが確認でき、翌朝出かける前に再び忘れ物がないか再び確認する様な事はしなくても良くなりますから親も子も朝からガミガミと言って言われて嫌な思いをしなくても済みますし、自分は自分で仕事へ必ず持って出なければいけない持ち物(財布、定期入れ…etc)にタグを貼っておけば、出かけた後に財布を忘れた事に気付いてICカードにもチャージしてなくて泣く様な事もなくなります。
そして「GearEye」の使い方ですが、まずはスマートフォンに専用のアプリケーションをインストールして、持ち物にタグを貼って、「GearEye」のスキャナーでタグにスキャナーを近づけて1つ1つのタグを読み込んで名前をつけて登録して行きます。そして登録し終えたらカテゴリー分け(例えばランドセルの中に入れる持ち物のリスト,自分の出勤バッグの中に入れる持ち物リスト)をすれば準備は完了です。
中身をチェックする時はリストを一覧から選んでスキャナーをバッグにかざしてスキャンボタンを押すだけで、中に入っているモノに貼られたタグを読み込んで、リストにチェックをつけていきます。もちその時にチェックが入っていないモノがあればそれはバッグの中に入っていませんから、それが必要なものであれば探して来て入れるのですが、もしこの時に見つからない様であれば”LOCATE”ボタンを押せばスキャナーが発見器として動作しますのでスキャナーを持って部屋の中をウロウロと歩いてタグを見つければ返って来る電波の強さをスマートフォンの画面に表示しますから、例えば探しているものがソファーの下に隠れていたとしても闇雲に探すよりは効率よく探す事ができます。
また持ち物に貼るタグですが”Large Gear”,”Small Gear”,”Metal Gear”の3種類が用意されており、”Small Geae”の大きさが14×22mmの大きさしかありませんからSDカード(microSDは無理ですが)程度小さなものでもギリギリ貼り付け可能ですから、かなり小さなものまでこのタグで管理する事ができます。
ただタグが小さくなると電波の到達距離が短くなります(アンテナパターンも一緒にフィルムに印刷されています)ので、探す時にかなり近づかないとタグからの電波が受信できませんから、そのモノの必要度や今までの紛失の頻度に合わせてタグはお選び下さい。
そしてミニマムのセットでは大小のタグが15枚にメタルタグ(金属に貼る事のできるタグ。普通のタグは金属面には貼り付け不可です)が5枚付属していますし、もっとタグが欲しい方はそれ以上の枚数がセットになったものや、後から追加でメタルタグ×5、ノーマルタグ×10のセットが$10で追加でいつでも購入する事ができますから後からいつでもタグは手に入れる事ができますのでご安心下さい。なお詳細な動作等については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/874608327/geareye-the-ultimate-gear-management-system
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