今回紹介するガジェットは最大出力70W、4スピーカー搭載のアナログレコードプレイヤーです。
と言うと、オーディオ愛好家の方は首をかしげるでしょう。何故ならレコードに振動は禁物だからです。
と言いますのもレコードはご存知の通り、レコード盤に刻み込まれた凹凸をレコード針が拾って音に変換します。ですから針がレコード盤に接地しなければ音を拾う事ができませんので、スピーカーが出す音の振動によってレコード針がレコード盤から浮いてしまえばその浮いている間の音と言うのは拾えませんから無音と言う事になり、CDの様にエラーを出した音を補正する様な機能もありませんので、レコードプレイヤーにスピーカーを内蔵するなんて以ての外ですし、高級なレコードプレイヤー等は人が歩く振動すら拾わない様に工夫されているくらいレコードは振動には非常に敏感なのです。
ではどうしてこのレコードプレイヤー「Seed turntable」はレコードプレイヤーにスピーカーを内蔵したのか?またスピーカーが出す振動の影響はどうしているのか?がとても気になるところです。
では振動は一体どうしたのか?と言いますと、特許も取得した独自のサスペンションシステムを採用する事で100%解決しています。レコード盤が乗るターンテーブル、そしてレコード針のついたピックアップ、これを一体化して車の足回りで見られる様なスプリングを使ったサスペンションでこのターンテーブルを支える事で土台からターンテーブルは完璧に分離されていますので、スピーカーが出す振動はターンテーブルと土台との間のスプリングで100%吸収されてしまう為にレコードのピックアップ部分は全く影響を受ける事がありませんので、振動で針が飛び上がってしまい音が飛んでしまうと言う事がないのです。
そして「Seed turntable」の特徴はこのターンテーブルのサスペンションシステムだけではなく、ケブラーコーンスピーカーを搭載する事で音質にも拘りが見えます。ケブラーコーンスピーカーとは”ケブラー”と言う防弾チョッキにも使われている鋼鉄の5倍もの強度を誇る繊維の事で、この繊維を使ってスピーカーを作る事で昔から存在するペーパーコーンのスピーカーやポリプロピレルのスピーカーよりも音の再現性が良く、高い音域の音、小さい音までしっかりと再生する事ができ、また切れの良いサウンドを奏でてくれるのがケブラーコーンスピーカーで、また他のスピーカーの様に劣化して音質が変わってしまうと言う事がないのが特徴です。つまり、音質にもかなり拘りを持っていると言う事がケブラーコーンスピーカーを搭載していると言う事からもわかります。
なおスピーカーの構成はツイーター15W×2、ウーファー25W×2の合計70W出力になります。
また「Seed turntable」の機能はレコードが再生できるだけではありません。WiFiにBluetoothも搭載しており、スマートフォンからBluetoothのみならずWiFi経由でも音楽を再生する事もでき、特にiPhoneユーザーは特別な音楽再生用アプリケーションをインストールしなくても標準の”ミュージック”アプリからAirPlayで「Seed turntable」内蔵のスピーカーから音楽を再生する事ができます。
またその他にもSpotify、TIDAL、Napster、iHeartRadio、TuneInなどなど様々なストリーミング配信サービスにも対応していますので、レコードをかけなくても常に日常的に音楽を楽しむ事ができますし、3.5mmAUX入力もありますから音楽プレイヤーのヘッドフォン出力とダイレクトに「Seed turntable」を接続し手の音楽再生や、USB3.0端子に外付けHDDやUSBメモリーを接続しての音楽ファイル再生にも対応しています。
またRCA出力や光端子出力も備えていますので、内蔵スピーカー以外にも外部アンプに接続しての音楽再生ができるなど、ちょっと言い方は古いのですがコンポの1つとしても使える様になっています。
でもこれにカセットやCD再生機能があればもう無敵ではないでしょうかね!?なお詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/427061651/seed-turntable-quality-power-and-design-in-one-set
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