世の中には便利なガジェットを考える人がたくさんいるもので、花が大好きでたくさん家の中で花を咲かせている人にとって便利なガジェットとして”自動水やり器”なんてものがあります。これは自動で鉢植えの花に給水するガジェットで、電動で決まった時間になったらタイマーで一定水量の水を鉢に給水するものから、100円均一ショップ等でも売っているペットボトルの先端に取り付けてペットボトルに水を入れて鉢植えに差し込んでおけば自動的に給水し続けてくれるものまで様々なものがあり、長期旅行の際や日常的にそう言った便利な”自動水やりガジェット”を既に愛用されている方もおられると思いますが、それら”自動水やり器”を使っていて花を枯らせたって事はありませんか?きっとそれは水をやり過ぎて”根腐れ”させてしまったからです。
つまり自動で給水してくれるから便利だわと思っても、それに見合った水をよく吸う花に使えば便利なガジェットのままなのですが、あまりたくさん水をあげなくても良い花に同じ”自動水やり器”を使うとかえって逆高価になって枯らせてしまうと言う事になるのです。
ですが、この自動水やり器「GROVIO」はセンサーを駆使して適切な量の水分しか給水しませんので設定さえ間違えなければ花を枯らす事は100%ありません。
では具体的にこの「GROVIO」は適切な水分量をセンサーを使って導き出すのかと言いますと答えは簡単です。まずは「GROVIO」専用のスマートフォンアプリをスマートフォンにインストールしてその花に合った土中水分量(土が含む水分の量)を設定します。そうすると「GROVIO」は本体に搭載した”温度センサー”,”湿度センサー”と、植木鉢に差し込む給水管の先端に内蔵した”照度センサー”,”土中水分センサー”で鉢の中の土が含む水分量だけでなく周囲の明るさと気温・湿度を把握し、花が吸い上げる分の水分の量と土中の水分の蒸発量を計算して吸水量を計算して計算した分の水分だけを鉢植えに給水します。
つまり曇っていて(周囲の明るさが暗くて)湿度が高ければ土中の水分の蒸発は少なく、逆に晴れていて(周囲の明るさが明るくて)気温も高く湿度が低ければ、土中の水分蒸発のスピードは早いので、それに合わせて給水しなければ蒸発が早くて給水が少なければ土が乾いてしまいますし、蒸発が遅いのに蒸発が早い時と同じ様に量の水分を給水していれば土中の水分量が増えすぎて根が腐ってしまいますから、それをうまくコントロールしてくれるのがこの「GROVIO」と言うわけです。
また「GROVIO」には1,600mLもの水を貯めておく事ができ最大1つの「GROVIO」で3つの鉢植えに給水・監視できますし、BluetoothとWiFi両方のモジュールを搭載していますので、外出先からでも鉢植えの健康状態を逐次チェックする事ができますので、花の事が心配で心配でと言う方も、たまには長期旅行に出かけても安心です。
そして「GROVIO」は単3電池4本で約45日も連続稼働できる様になっていますので電池交換は1ヶ月半毎には必要にはなって来ますが、コンセントの位置に合わせて鉢植えを移動させるのではなく、鉢植えの位置はそのままで「GROVIO」をその場所に設置する事ができるのもこの「GROVIO」が花の事をどれだけ考えているかって言う事がわかります。なお、その他詳細な機能につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/964264290/grovio-your-personal-plant-assistant
この記事へのコメントはありません。