みなさんはついついどこに置いたのか思い出せなくて困った経験ってありませんでしょうか?
常に置く場所が決まっている方にとって無くすと大変な財布や鍵の様なモノの置いた場所を忘れるなんて信じられない事かもしれませんが、現実的にはよくある話です。
ただ無くしても探す時間があれば良いのですが、時間がなくて出かけなくてはいけないと言う時に鍵や財布がないと言うのは致命的です。
そこで今回は、よく置いた場所を忘れる方にスマートフォンを持って部屋の中を歩き回るだけでスマートフォンで捉えた部屋の様子に置き忘れたモノの場所をAR技術を使いアイコンで指し示してくれる「WALLOR」をご紹介致します。
AR(Augmented Reality)とは日本語では拡張現実と言って、実際の風景にコンピュータが作った映像を重ね合わせて表示する事で、人工的に作ったものがあたかもそこにあるかの様な錯覚を起こさせる技術で、”PokemonGo”と言うゲームで広く知られる様になった技術でもあります。
それを使ってこの「WALLOR」はモノを探すのですが、まず最初に「WALLOR」は何なのか?と言う事から説明して行きます。
「WALLOR」は財布”Bifold Wallet”と言う二つ折り財布と“Travel Wallet”と言うパスポートの入る少し大きめの財布、そして”Card Holder Split”と言うクレジットカードサイズ大のカード数枚と数枚のお札を入れる事が小さなカードケースの3製品から構成されており、カードの収納枚数やお札の収納枚数の違いはありますが、基本的な機能はどれも同じになっています。
そしてこの「WALLOR」にはオプション機能になるのですが、データ通信機能を持ったGPSトラッカーを内蔵する事ができます。そうする事で世界中どこにいても自分の財布をリアルタイムを追跡する事ができます。(2年分のデータ通信費用込み)
更に内蔵しているBluetooth通信ユニットで置き忘れたスマートフォンとそう距離が離れていない場合は「WALLOR」からBluetoothで接続しているスマートフォンを鳴らして置き忘れたスマートフォンを探す事ができる他、もちろん財布を置き忘れた時はスマートフォンに通知して忘れている事を注意喚起します。
そして次に紹介するのがこの「WALLOR」の目玉機能とでも言いますか、今までの忘れ物防止タグやGPSトラッカーにはなかった機能です、自分の持ち物にGPSトラッカーに付属していたシールを貼り付けるだけで、簡単にシールを貼り付けたモノの場所を探し出せる機能です。
これにはAR機能を使い、スマートフォンを持って部屋の中を歩き回るだけで、立ち所に置き忘れたモノを見つける事ができるのです。
これにはUHFタグと言って、よく万引き防止の為に商品に貼るシールがあり、シールを貼ったまま店の外に出るとブザーが鳴るシステムの超高度なものがこの「WALLOR」には使われており、GPSトラッカーとシール(タグ)は通信可能範囲内(最大3m)にあればGPSトラッカーの内蔵された財布である「WALLOR」からの距離と方角が分かる様になっており、的確に場所を詳細に明示してくれます。
そしてGPSトラッカーの他にQiワイヤレス充電のみに対応した「WALLOR」にピッタリと入るサイズのモバイルバッテリーもオプションとして用意されており、バッテリー容量は財布の大きさに合わせて”Bifold Wallet”用は2,500mAh、“Travel Wallet”は4,000mAh、”Card Holder Split”は1,500mAhとなっております。
また財布の内容量や詳細な機能については下記URLにてご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wallorco/smart-wallets-wireless-phone-charging-real-time-gp
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