金属探知機と言えば身近な所では空港のセキュリティーゲートや、ライブ会場でナイフ等の危険物を持ってないか調べられる時によく身体にかざされます。
この金属探知機の原理は金属探知機に内蔵されたコイルに電流を流す事で磁界を発生します。そして金属探知機が作った磁界の中に金属があるとその金属には電磁誘導によって渦電流が発生し、その渦電流によって磁界が発生します。
そしてその磁界を検出する事で地中や衣服の中に隠された金属を発見するのが金属探知機の原理で、元々は鉱山で金属を含む岩石を効率良く発見する為に開発されたものです。
それが最近では金属探知機の価格もピンからキリまであるのですが、トレジャーハントにも使われ埋蔵金探しを週末になったら楽しむと言う方もおられる様です。
ただ現在の金属探知機の多くはメーターと音で判断するものが大半で、かなり熟練した方でないと発見したものが硬貨なのか、鉱物資源なのか、ただの水道管なのか判断できず、闇雲に掘ってばかりいると体力を消耗するだけです。
そこで今回はスマートフォンが熟練のトレジャーハンターの役割を果たしてくれる金属探知機「Air Metal Detector」をご紹介致します。
スマホが音を聞き分け自動判別
この金属探知機「Air Metal Detector」の1番の特徴は「Air Metal Detector」とスマートフォンがBluetoothで接続され、スマートフォンが「Air Metal Detector」から送られて来た反射データを自動解析して地中にあるものがどの様な金属、単なるボルトなのか古い水道管なのか、硬貨なのか、指輪の様な貴金属なのかをスマートフォンの画面に自動的に表示してくれる所です。
それにより無駄に地面を掘って出て来たのが古い鉄の水道管や、ボルト等でガッカリする様な事もありません。
またこの「Air Metal Detector」そのものが重さが0.9kgと1kgを切っているので、子どもさんでも疲れずに楽しみつつトレジャーハントをする事ができます。
ちなみに何かを発見した時はその場所の位置情報(GPS情報)を記録させておいたりする事もできますので、後からもう一度探してみようと思った時にすぐにその場所に戻る事ができるのもとても便利です。
地中深くまで探る事のできる探索能力
そしてこの「Air Metal Detector」の特徴はもう1つあり、それは探索能力です。
例えば小さな硬貨であれば最大約35cm(14インチ)程度の深さにあるものを検出する事が可能ですし、それよりも大きなネックレスや金属の装飾品だと約60〜90cm(2〜3フィート)、そしてもっと大きな千両箱の様なものですと地中約1.2m(4フィート)の深さに眠っているお宝も見つける事が可能ですので、夏に海に行った時にビーチをこの「Air Metal Detector」を動かしながら探索しているとひょっとして流れ着いたお宝を砂の下で見つける事ができるかもしれませんよ。
なお詳細なスペックや使い方等は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。