イヤホンと言うとワイヤレスイヤホンでも、ワイヤーのついたイヤホンでもシャカシャカと言う音漏れがよく問題になりますが、これはある意味仕方がないと言えます。
小さなイヤホンのドライバー(スピーカー)が出せる音と言うのは周波数の低い音(ドラムやベースetc….)の様な音よりも高い音の方が得意なので、どうしてもリズムを刻む低い音のボリュームは低くなりがちで、それにプラスしてバスや電車と言った乗り物の中や、街中の雑踏の中ではそれら周波数の低いノイズがスピーカーから出力される低い周波数の音をかき消してしまい聞こえなくなるからです。
ですから静かな自宅では小さなボリュームでも聞こえているのに街中に出ると同じボリュームでは聞こえず、仕方なくボリュームを上げると音漏れを起こして周囲の方に音漏れで注意される事になるのです。
ではどうしたらシャカシャカと音漏れのしないイヤホンができるのか?その答えが今回紹介しますBluetoothワイヤレスイヤホン「Mugo Pro&Mugo Touch」にあります。
9.6mmドライバーで迫力のあるサウンド再生
この「Mugo Pro&Mugo Touch」の最大の特徴は何と言っても直径9.6mmと言うドライバーを搭載している事です。
では何故、直径9.6mmと言うドライバーが特徴的なのかと言いますと耳の中に入れるイヤホンの場合は耳の中に入り、そして入れたイヤホンが耳から脱落しない様に設計しなければいけない為にドライバーの大きさに制約があるからです。
実際、AirPodsのドライバーは直径5mmなので、この9.6mmと言う倍近いサイズがいかに大きいのかが分かります。
そしてドライバーの直径を大きくすると言う事は周波数の低い音、ドラムやベース音なども忠実に再現できると言う事に繋がります。
これを詳細に説明すると話が長くなるので詳細は割愛しますが、例えば高級なスピーカーはウーファー、サブウーファー、ツイーターと1つのスピーカーボックスにいくつもの大きさのスピーカーが入っており、低いドンドンと言う音を出すスピーカーのサイズは大きく、高い音を出すツイーターの様なスピーカーはサイズが小さい事からもわかる通り、スピーカーのサイズが大きいと言う事は迫力のある低いズンズンと身体に響く様なサウンドを再生する事ができるからです。
ラインナップはProとTouch
そんなMugo Pro”と”Mugo Touch”は”Mugo Pro”は今では珍しいシングルスピーカーで、どちらかと言うとハンズフリー通話用で、連続通話時間は3時間になっています。
そして”Mugo Touch”はリアルステレオ再生のデュアルスピーカーで、連続再生時間はProの倍の6時間となっています。そしてどちらもSBC,mSBCの他、iPhoneユーザーがより高音質なサウンドを楽しむ為に必須なAACオーディオプロファイルを採用しています(それにプラスしてCVSDもサポート)ので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1094205223/mugo-proandmugo-touch-the-most-sincere-bluetooth-h
この記事へのコメントはありません。