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MESHネットワークを使う家中の植物の状態を監視するプラント・モニター「FYTA Beam」

花を育てる事は好きなのに、知らない間に花を枯らしてしまっていると言う方は意外な程にたくさんおられます。

これには様々な要因が関係しており水やりもそうですが、プランターや鉢植えを置いた場所、そして土の状態まで関係して来るのです。

例えば植物によってはよく太陽の当たる場所を好む植物もあれば、日陰を好む植物もありますし、風通しの良い場所=湿度の引い場所を好む植物もあったりと本当に千差万別で、プランターや鉢植えを置く場所によってせっかく咲く花も咲かなかったりと言う事も実際にはあります。

そこで、そう言う植物を育てるのが苦手な方に植物の生育状態をモニタリングし、アドバイスするプラント・モニター「FYTA Beam」を今回はご紹介致します。

HESHネットワークで近くないない鉢の状態も把握可能

この「FYTA Beam」には日照センサー、水分量センサー、PHセンサーが内蔵されており、植物に当たる日光の量と時間、そして土に含まれる水分量の変化、と土がアルカリ性なのか酸性なのかを24時間計測しスマートフォンが接続されている時はリアルタイムでそのデータはスマートフォンへと送られる様になっています。

また通信にはBluetooth5を採用しており、最大4台の「FYTA Beam」でHESHネットワークを組む事ができる様になっていますので、どれか1つの「FYTA Beam」にスマートフォンを接続すれば他の3台の「FYTA Beam」が差し込まれたプランターや植木鉢の状態も把握する事ができますので、リビングにいながら2Fの寝室に置いた鉢植えの状態をチェックすると言う事もこの「FYTA Beam」なら可能で、「FYTA Beam」間の通信距離は最大100mもありますから、ほぼ普通のご家庭であれば自宅の全ての鉢植えやプランターの状態をどこからでもチェックする事ができるでしょう。

そして効率的に水やりを行う事ができます。

また、電源にはボタン電池が内蔵されているのですが、電池交換の頻度を減らす為に日中、太陽が照りつけている間はソーラーパネルで発電して節電する様になっていますので、24時間いつでもデータを取得する事ができる様になっていても、最低でもボタン電池は1年間は交換の必要性がなく電池交換の頻度が少ないのが便利です。

専用アプリがアドバイス

また専用アプリケーションでは「FYTA Beam」から取得したデータを表示する以外に、最初に「FYTA Beam」を取り付けた鉢植えが何の植物だったのかをセットしておけば、その植物に合った環境、そして土の状態であるかをチェックし、水やりのタイミングだけでなく肥料の追加のタイミング等も指示してくれます。
そしてまた、日当たりもチェックしていますので、日に当たり過ぎているなら、少し日陰の場所へ、日が当たっていないのならより日当たりの良い場所へ移動する様にアドバイスしてれますので、もう植物を育てるのに失敗する事はないでしょう。

そんなプラントモニター「FYTA Beam」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/fyta/fyta-beam-the-smart-plant-sensor

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