よく温かい飲み物を冷まさずに温かいまま頂く事ができるヒーターマグと呼ばれるジャンルのガジェットがあります。
これらヒーターマグと呼ばれるガジェットは、内部に電熱線や通電をすると発熱する様な素材を使い、マグに注いだドリンクを冷めない様に加熱して温かい状態で温度をキープする事を目的としたガジェットです。
このガジェットの良い所は、気温の低い場所ではすぐに冷めてしまうドリンクを温かく保つ事ができますので、温かなコーヒーや紅茶、お茶を入れたのにも関わらず、ちょっと別な用事が出て来てしまい飲み忘れて完全に冷め切ったドリンクを飲む様な事にならなくて済む事です。
そんなヒーターを内臓したマグとボウル「iTemp」を今回はご紹介致します。
内容量650mLの保温ボウル
この「iTemp」ではボウルと呼んでいますが、我々からすると”どんぶり”です。
この”どんぶり”に保温機能がついたとしたらどうでしょうか?ちょっと想像してみて下さい。
例えばそばやうどん、みそ汁、豚汁を食べる時に舌や口の中が火傷しそうなくらい温かい状態で食べたいと言う方にはまさにベストマッチですし、猫舌で冷ましてからしか食べられないと言う方で、冷ましてから食べる事でいつも最後の方は完全に冷めてしまったものを食べなければならないと言う方もでも、丁度良い”ぬるさ”をキープし続けながら食べる事が可能です。
また、、煮物、おでんと言ったものを食卓に出す際にもこのボウルを使って出せば、誰もが温かいものを温かい状態で食べる事ができると言うメリットもあります。
また温度を一定にキープできるボウルと言うことでチョコレートフォンデュ(チーズフォンデュに使うには65℃はちょっと温度が低くて出来ません)をする際に加熱器にしたり、チョコレートスイーツを作る時にチョコレートを溶かすと言った用途にも使えます。
安全性と省エネを考慮
またこの「iTemp」は受け皿に給電ユニットと重量センサーが内臓されており、マグやボウルが乗っている時だけマグやボウルに給電すると言う方式を取っているだけでなく、マグやボウルの中にドリンク等が入っているかを重量センサーが監視しており、完全に飲みきってしまったり何も入っていない状態や、2時間以上マグやボウルを受け皿から上げていない様な場合は給電を切る様なっており安全性にも優れています。
また「iTemp」を動作させて温度をキープさせるかさせないかは、受け皿をダブルタップする事で切替られるのですが、その他細かい温度設定やマグ内のドリンクの温度等の確認はスマートフォンにインストールする専用アプリで設定・確認を行う事ができます。
更にこの「iTemp」にはタイマー機能もあり、例えば朝起きてティーパックで紅茶や緑茶を入れてまず飲む、と言う様な方はタイマーをセットしておけば、起きたら設定した温度のお湯!?ゆるま湯!?が出来上がっていますので、わざわざお湯を沸かす様な必要はありません。
摂取量をトラッキング
そして「iTemp」のマグ用アプリには摂取量をトラッキングすると言う機能も持っています。
よく1日2Lは水分摂取をとは言いますが、冬場は汗もかかず温かい飲み物の方を好むので、どうしても温かい飲み物をたくさん飲むと言うのは無理なので、冬場はどうしても目標を達成できなかったりするのですが、「iTemp」でトラッキングする事で、飲む事を意識付けする事ができますので、冬場に水分の摂取量が減るのが気になると言う様な方もしっかりとこのマグで管理する事ができますので、興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/itemp/itemp-stay-warm-and-heated-perpetually
この記事へのコメントはありません。