ロボット掃除機は今ではLiDARセンサーやCCDカメラによって小さなおもちゃを避けて掃除する事ができ、SLAM技術によって部屋の形やそこに置かれている家具の位置などを把握し、掃除し残す部分がない様に効率的に掃除を行う機能を備えているだけでなく、フローリングのモップがけをすると言った機能を持つものが多くなっています。
更に充電ドッグにロボット掃除機にたまったゴミを吸い上げて貯める為の大きなダストボックスを設けている様なロボット掃除や、モップがけをしたモップを自動的に洗浄したり、ロボット掃除機内に残った汚水を処理したりと言ったほぼフルオートなロボット掃除機も中にはあります。
ですが今回紹介するSwitchBotがKickstarterで新たに出資者を募集しているロボット掃除機「SwitchBot S10」は、今まで手間だったドッグの掃除までをも自動化したまさに理想的なロボット掃除機になります。
汚水を自動排水しタンクも自動洗浄
今回紹介するロボット掃除機「SwitchBot S10」には2種類のドッキングステーションが付属しており、そのうちモップ掃除用のドッグの方はシンクや洗面所、トイレなどの給排水設備のある場所に設置する事で、何とロボット掃除機からドックに排出した汚水を、ドックから排水管へと自動的に排出すると言った機能を備えています。
更に給水管にも配管する事でドッグには水が自動的に給水され、ロボット掃除機がドッキングした際にロボット掃除機に新鮮な水を給水するだけでなく、汚れたモップを洗浄すると共に汚水のたまったロボット掃除機のタンクを同時に洗浄して常に清潔に保つと言う非常に優れていて便利なシステムを搭載しています。
つまり従来であればドッグの中のウォータータンクに定期的に水を補充し、汚水タンクにたまった汚水を処理して汚水タンクを洗わなければならないと言った作業を自動でやってくれるのです。
ただ排水管や給水管への接続が必要なため、どこに設置するのかが問題ですが、洗浄ドッグの高さは10cmなため、キッチンの引き出しの下に入るスペースがあればキッチンが1番便利ですし、洗面所なども便利ですし、もしトイレなど排水管が見えないと言った場合は、ドッグから伸びているドレン用の排水管を直接便鉢に落として排水すると言った方法も取れます。
そしてもし給排水の配管がどうしても接続できない場合(賃貸物件で改造等できないなど)は、Kickstarterのキャノペーンで投資すると無料でタンクが付属して来ますので、給排水設備のない場所に置く事ができますし、この洗浄用ドッグはロボット掃除機から給電されて動作する様になっており、電源の配線が不要ですので部屋の空きスペースどこにでも設置する事が可能です。
更にこのロボット掃除機にはオプションとして加湿器が用意されているのですが、何とウォータードッグからロボット掃除機に給水した綺麗な水を今度は加湿器に注水すると言う機能もこのロボット掃除機は持っており、部屋の加湿までをも同時に自動化する事が可能になっています。
ダストボックスは2ヶ月ゴミ捨て不要
次にこのロボット掃除機「SwitchBot S10」には、充電と同時にロボット掃除機内のゴミを吸い上げロボット掃除機のダストボックスの掃除を不要にするドッキングステーションが洗浄上のドッキングステーションとは別に付属しています。
しかもロボット掃除機に給水する為のタンクや汚水を貯めるタンクを無くした事で、ドッグのダストボックスを最大限大きくする事ができ、最大で70日はゴミ捨ても不要で究極に掃除の手間がかからないのがこの「SwitchBot S10」です。
更にこのドッグにはモップを乾かす為のドライヤーも搭載されているため、カビが繁殖したり嫌な生乾き臭がしたりするのを防止出来る様になっています。
カーペットフレンドリーなモップ
そしてこのロボット掃除機「SwitchBot S10」のモップは常に水で汚れを洗い流しながらモップがけを行う様になっていますので、例えば溢してしまったジュースを移動しながら掃除してもこの「SwitchBot S10」が通った後には吸い残したジュースが残ったり、ジュースを引き延ばしてしまったりする様な事はなく、1分間に300回と高速回転するモップで拭き上げるのでベタついたりもしません。
更にカーペットの上を掃除する際にはモップはリストアップされ掃除機の中に収納されるのですが、収納する前にローラモップは念入りに掃除した上に水分をキッチリと落としてからカーペットの上へと上がり掃除しますので、毛足の長いカーペットの上を掃除したとしてもカーペットを濡らすと言う事はありません。
そしてロボット掃除機としての他の機能はもうフル装備と言った感じでLiDARセンサーを搭載しSLAMでマッピングすると言った最近のロボット掃除機が搭載している機能はほぼフル装備で搭載していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/switchbot/switchbot-s10
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