一時期、欧米では立って仕事をすると言うのが流行っていて、日本でも導入する企業等が増えていると話題になりましたが、みなさんの職場ではどうですか?
何故立ってデスクワークをするのかと言いますと、座った状態を継続する事で下半身だけでなく全身の筋肉の代謝や血行が低下し、それに不随して所謂成人病と言われている糖尿様や肥満、脳血管疾患やガンや認知症が増加し寿命が縮まると言う研究結果があるからです。
ある論文では1日8時間以上座っている人は3時間未満の方に比べて死亡リスクが1.2倍にもなると言う研究結果が掲載されていたりします。
それを防止する為には1日に1時間が運動をする事が推奨されていますが、誰しもが1日に1時間も運動が出来る環境にあるとは言えず、そこで考えられたのが立って仕事をするスタンドデスクで、立って仕事を行う事で死亡リスクを減らすのが目的です。
また立って仕事をし続けるのも辛いので立った状態でも座った状態でも仕事が行えるデスクが昇降デスクで、今回紹介する「Adjustbot Sit/Stand Desk」はあなたの健康度合いをリアルタイムで監視してくれる自動昇降デスクです。
スマホを置いて自動制御、そして監視
ではまず最初に「Adjustbot Sit/Stand Desk」の健康チェックから解説して行きます。
この「Adjustbot Sit/Stand Desk」には最大15Wで急速充電可能なワイヤレス充電器がデスクに組み込まれており、スマートフォンをワイヤレス充電器を置けば自動的に充電が始まるのですが、その他に専用のアプリをインストールしておく事でワイヤレス充電器の上に置くとアプリが通知し、その通知をタップするとアプリが立ち上がり自動的に予めアプリにセットしておいた身長やマニュアルでセットしたデスクの高さに自動的に調整してくれます。
ですから家族でデスクをシェアすると言った様な場合も、各々のベストな高さに自動的に調整してくれますので、高さが合わなくてしんどくなったりと言う様な事はありません。
またスマートフォンを置く事で自動的に監視は始まり、予めセットしておいた時間になるとスマートフォンがアラートを出して立つ事を促しますので、ついつい仕事をしていて立つ事を忘れていた、なんて事はこの「Adjustbot Sit/Stand Desk」はありませんし、次は立って仕事をすると言う時はスマートフォンをワンタップするだけで、立った状態でのベストな高さに自動的にセットしてくれます。
またリマインダー機能は立つ事を促すだけでなく、水分摂取に関しても促してくれますので、熱中症の予防も一緒に行ってくれます。
USB-C PD対応100W電源内蔵
またこの「Adjustbot Sit/Stand Desk」には最大100W出力が可能なUSB-C PDに対応したUSB-Cポートを1ポートと、最大36W出力のQuickCharge3.0に対応したUSB-Aポートを1ポート備えており、タブレットやUSB-C充電対応のノートPCを直接充電する事ができる様になっていますので、デスク回りを常にスッキリとさせておく事ができます。
またデスクにはケーブルを机の下へ通すホールが設けられている他、デスクの下にはケーブルやハブなどを置いておけるケーブルラックを備えており、デスク回りがケーブルでごちゃごちゃとしない様にも考えられています。
更にオプションになりますが、ツインモニタースタンドを追加する事ができますので、外部モニターを使って作業される様な方もテーブルの上にモニターを置かなくて済みますので、テーブルの上を広く使えます。
テーブルサイズは2サイズ
そしてデスクのサイズですが、天板の大きさで120×70cmのスタンダードサイズと、160×70cmのラージサイズの2サイズがラインナップされており、天板は床からの高さが66〜127cmの範囲で調整できる様になっていますので、このあたりは他社の昇降デスクとスペック的な差はありません。
また天板はブラック、ホワイト、パイン色の3カラーがラインナップされており、アプリで高さが変更できる他、USB充電器に昇降用のレバーが付いており、マニュアルでも調整できる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/adjustabot/fully-automatic-sit-stand-desk-with-power-hub
この記事へのコメントはありません。