GoProによって作り上げられたアクションカメラと言う市場も、中国製の安価でかつスペック的には殆ど差がないアクションカメラの登場で一気に拡大して、テーマパークや観光地に行くとアクションカメラを手に持ったり、身に着けたりしている方をよく見ます。
そしてアクションカメラがここまで普及したのは、どの様な環境にも耐えられるタフネスさでしょう。
何せ防水ケースに入れられたGoProは落下させたり水中に落としたりしても全く平気で、GoProが登場した当時はスマートフォンも防水でなければ、防水で水中動が撮影できるビデオカメラも数少ない上に防水ケースはめちゃ高価だった事もGoProを普及させた1つの要因です。
ただ未だにアクションカメラは単焦点で、言うなれば同じ絵しか撮影できません。確かにコンバージョンレンズと言って、アクションカメラのレンズの前にもう1段レンズを設置してもっとワイドに、もっと拡大して撮影できるレンズはかなりたくさん出ていますが、これらコンバージョンレンズの欠点はモノによっては振動によってレンズが動いて焦点がズレたりする事と、何よりレンズの枚数が増える事で撮影した映像が暗くなる事です。
よくレンズのスペックで3群8枚や7群12枚と言った表現を見ますが、これは何枚のレンズを使って映像を補正しているのかと言う事を現し、ガラスのレンズは完全には透明ではない為により多くのレンズを通過すると必然的にたくさんのレンズを通過した映像は暗くなりますので、せっかく単焦点で明るい映像が撮影できるアクションカメラの利点をコンバージョンレンズは奪っている事になります。
そこで今回紹介する「NANO1」はレンズを交換できる様にしてできるだけ画像の劣化を防ぐ工夫を凝らした初のアクションカメラと言えます。
さて、この「NANO1」ではM12と言う規格のレンズを交換用レンズとして採用しています。
このM12は防犯カメラ用として広く普及しているレンズで非常に種類も多く、望遠レンズから広角レンズ、魚眼レンズまで幅広くラインナップがあり、防犯用カメラのレンズと言う事もあり価格もピンからキリまでありますが、それこそ自分の気に入るレンズを自分の予算で買い揃える事ができます。
そしてこの「NANO1」にはSonyのIMX377と言うアクションカメラではメジャーなCMOSセンサーが使われており、最大画質は1200万画素、ビデオ画質は4k@60fpsのほか、1080p@120fps、720p@240fpsでの撮影を行う事ができる様になっており、1,200mAhのバッテリー1本で撮影できる時間は最大100分(4k@30fps Wi−Fiオフ)で、最大128GByteのメモリーを内蔵する事ができます。
更にこの「NANO1」には2.33インチのIPS液晶モニターを搭載されていますので、映像の確認もリアルタイムでできる他、Wi-Fiでスマートフォンを「NANO1」に接続してスマートフォンをモニター代わりに使う事ができます。
それはこの「NANO1」が天体撮影用として設計されている事によります。
この「NANO1」はアダプターを使い天体望遠鏡に取り付ける事ができるだけでなく、スマートフォンの専用アプリではカメラとスマートフォンを抱き合わせたり同じ方向に向かせる事で「NANO1」が撮影した映像に星座をオーバーラップさせ目的の星を見つけ易い様になっている他、星と言う小さな光を捉えるにあたり天敵となるノイズを徹底的に排除する回路設計がなされていますので、天体の映像を撮影したと言う方にはまさにピッタリなアクションカメラとなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/361052148/nano1-worlds-smallest-astronomy-camera-just-got-sm
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