みなさんはAppleが発表したAirTagに関する新機能「Share Item Location」はご存じでしょうか?
この機能はiOS18.2に搭載される新機能で、自分の持つiPhoneやiPadなどに登録したAirTagやAirTag互換タグの共有リンクを”探す”アプリで生成し、そのリンクを航空会社などの第三者機関に提供すると事で手元からAirTagが離れていてもリアルタイムで位置情報を把握できると言う機能です。
今までにもAirTagをバッグの中に入れておき、ロストバゲージした際にAirTagの位置情報をたよりに見つけ出せ荷物が無事に帰って来たなんて言うニュースを目にする事が何度もありましたが、これはAirTagの近くにAppleデバイスを持っている人がいる事が条件で、自分のBluetoothの電波を誰も拾ってくれなければどこにあるのか分かりません。
ですが”Share Item Location”はAirTagの電波を拾う受信装置を航空会社が建物や機内に搭載する事でリアルタイムに位置を把握する事が出来ますので、自分の荷物が自分が乗る飛行機にちゃんと積み込まれているのか、と言った事も事前に分かります。
そこで今回はAirTag互換のトラベルタグ「DS Travel Set.」をご紹介致します。
DS Luggage Tag
まず最初に紹介する”DS Luggage Tag”は、おそらくAirTag互換製品としては初のトラベルタグ形状をしたタグで、一般的なトラベルタグ同様にバッグの持ち手等に直接取り付ける事ができます。
このトラベルタグ形状と言うのは利点が多く、AirTagにしろ互換タグにしろ、トラベルタグの様にバッグの外に取り付ける事が出来るホルダーの様なものもありますが、いつも使っているタグをバッグの中に入れて使う方が多くバッグの中に入れると電波がバッグによって遮蔽され弱くなってしまうため、バッグの側にいなければタグの電波を拾う事が出来なかったりします。
一方でバッグの外に出しておけるこの”DS Luggage Tag”は電波を遮蔽する様なものがないため、より遠くまで電波は飛び、多くの方のiPhoneやiPadに拾ってもらうことが出来るため、タグの現在の位置情報を得やすくなります。
またこの”DS Luggage Tag”には一般的なトラベルタグ同様に名前や住所、電話番号などを記入することができるカードも入っています。
DS MagSafe Wallet
次に紹介する”DS MagSafe Wallet”はよくあるMagSafe対応の財布で、iPhoneなどのMagSafeに対応したスマートフォンに吸着させた状態で持ち歩くことが出来るだけでなく、MagSafeはただ磁力で吸着するだけでなく、MagSafe対応の充電器にも対応しており”DS Luggage Tag”も”DS MagSafe Wallet”もワイヤレス充電が出来るだけでなく、1度充電すると最大1年間は充電フリーが使えます。
そしてMagSafe対応の財布はiPhoneと抱き合わせて持つ事を前提にしていますので、嵩張らない様に薄く作る為にカードケースになっているのが一般的です。
ですがこの”DS MagSafe Wallet”はトラベルタグとセットで旅行に持って行く事を前提としているため、キャッシュレス決済の普及していない国などに旅行に行った際に現地のお金が持ち歩ける様にカード以外にお札を収納することが出来る様になっています。
DS Passport Cover
そして最後に紹介する”DS Passport Cover”もAirTag互換のパスポートケースで、パスポートの他に航空券やお札、旅行先に到着してから使う現地のSIMカード、SIMピンや3枚分のクレジットカードなどが収納出来る様になっています。
そしてタグや財布も含めてこのパスポートケースには”Pure Black”の他に”Light Brown”、”Black with Orange”、”Orange with Black”と言った4種類のカラーバリエーションがラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。