もうすぐマリンスポーツの季節がやって来ますが、キャンプと合わせて最近注目を得ているガジェットがポータブルクーラーボックスです。
クーラーボックスと言っても氷で冷やすクーラーボックスではなく電気の力で冷やすクーラーボックスが最近、様々なメーカーからリリースされています。
その昔、電気の力で冷やすクーラーボックスと言えば必ず電源が必要ですから、車から離れると多少の時間はヒンヤリと冷えていますが、次第にクーラーボックスの中の空気が暖かくんばって来てと言うものしかなかったのですが、どちらにしてもクーラーボックスを冷やすまでに何時間と言う時間を必要とします。
また電気ではなくカセットガスを使って冷やす(実際にはガスを使って発電しているのですが)タイプのクーラーボックスもありましたが、これも冷えるまでがすごく時間を要するなど、パッと冷えるものや冷蔵ではなく冷凍できる様なものはありませんでした。
ですが韓国のLG電子が開発した小型のコンプレッサーのおかげでポータブルクーラーボックスも一気に高機能化し、今回はそんな高性能なクーラーボックス「GoSun Chillest」をご紹介致します。
冷蔵と冷凍同時使用ok
クーラーボックスと言えば保温機能のついた箱の事で、従来は冷蔵して運搬する必要があるものを氷や保冷剤で冷却すると言うのが一般的です。
ですから冷却時間を考えて氷や保冷剤を入れる必要がありますので、保冷時間が長くなればなる程、食材やドリンクよりも多くの氷や保冷剤を入れなければならないと言うデメリットがあり、保冷する為の食材が多い場合、氷を減らすのではなくより大きなクーラーボックスを用意すると言うジレンマも生じます。
ですが電気の力を使って冷却するこの「GoSun Chillest」の様なクーラーボックスの場合は冷却剤をボックスの中に入れる必要がありませんので、ボックスの中いっぱいに食材を詰めて移動する事ができると言うメリットがあります。
そしてこの「GoSun Chillest」が他の電気の力、コンプレッサーによって冷却するタイプのクーラーボックスと比較して大きく違うのは内容量45Lのボックスが5:3の割合で分割されており、分割されたボックスそれぞれに対して冷却温度を設定する事ができるのです。
ですから右側のボックスにドリンクを入れキンキンに冷えていた方が好きなので右側は0℃、左側のボックスには食材を入れるので左側は6℃と言う風に別々に温度を設定できますし、この「GoSun Chillest」では-20℃〜20℃の範囲で左右どちらの保冷スペースも自由に冷却温度の設定が可能ですので、左側は6℃で冷蔵、右側は−10℃で冷凍と言う使い方ができ、ビーチやキャンプのアイスクリームの様な従来では絶対無理な食材・デザートと言ったものを持ち込めますので、楽しみも料理のバリエーションの範囲も飛躍的に広がります。
そして冷凍が可能になる事で、例えばアウトドアで製氷トレイを使ってクーラーボックスの中で氷を作る事もできますので、キャンプで素麺を作って氷で冷やして麺をしめると言う様な事もアウトドアで出来てしまいますし、ドリンクに氷を入れて飲むと言う事も自宅にいるのと同じ様にできます。
オプションバッテリーで保冷30時間延長
また「GoSun Chillest」はバッテリーを内臓しており、内臓バッテリーだけで最大10時間の保冷が可能です。
ですからビーチやプールに行くのなら内臓バッテリーだけで事足りるかもしれませんが、キャンプなら当然足りません。
この「GoSun Chillest」ではコンセントからの充電の他、シガープラグからの充電も可能ですのでEV車でオートキャンプ場に行くのであれば車から給電で出来ますがそうでない場合は、内臓バッテリーのみで持たさなければいけません。
そこで「GoSun Chillest」には30時間保冷時間を延長できるオプションバッテリーが用意されており、内臓バッテリーと合わせて40時間の保冷時間がありますから1泊2日のキャンプならバッテリー切れを心配せず様々な食材を持ち込めます。
ロングキャンプにはソーラーテーブル
また「GoSun Chillest」にはオプションのバッテリーの他に20Wのソーラーパネルが用意されていますので、長期キャンプの場合はソーラーパネルの方が天気さえよければオプションバッテリーの充電を考えなくても良いですし、太陽がサンサンと輝くビーチでは「GoSun Chillest」本体のバッテリーの充電が不十分でもソーラーパネルがあれば安心です。
またこのソーラーパネルは何とテーブルとしても使用可能なので、少人数であればソーラーパネルをテーブルの代用として使えますし、また別途テーブル形のソーラーパネルもオプションで用意されており、「GoSun Chillest」に差すビーチパラソルなどもオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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