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AirPods Proケースとほぼ同サイズだから持ち歩きにもとても便利。バイクのタイヤまでなら大丈夫な電動エアポンプ「MINI PUMP」

電動エアポンプには大きく2つのタイプがあります。1つは高速回転するモーターに取り付けられたファンによって吐き出される風によって空気を入れるタイプと、ピストンシリンダーを使い空気を圧縮し、圧縮空気によって空気を入れるタイプです。
前者は何も負荷のかかっていない状態のものでしたら浮き輪でもボートでも簡単に膨らませることが出来ますが、例えばペシャンコの浮き輪の上に人が乗っている状態で息を吹き込んでも絶対に途中までしか空気が入らないとの同じで、膨らませるタイヤの上に重い物、つまり自転車やバイク、車の様な車体がのっているものは前者の高速の風を送り込んで入れるタイプの空気入れでは絶対に膨らませる事ができません。

一方後者の加圧式の空気入れであればどんなもににでも空気を注入し膨らませる事ができますが、私たちが空気入れを使って自転車のタイヤに空気を入れる時の様にピストンを動かすには相当なパワーが必要なため、それなりのパワーのあるモーター、そして圧縮空気を作り出すピストンが必要なため、それら装置をまとめると片手サイズには絶対の収まらないのですが、今回紹介する電動エアポンプ「MINI PUMP」はAirPods Proケースサイズなのです。


AirPods Proケースとほぼ同サイズ


今回紹介する電動エアポンプ「MINI PUMP」の最大の魅力は大きさです。
この「MINI PUMP」はAirPods Proのケースよりも10%程度大きいのですが、それでもAirPods Proのケースを手に持って想像してもらえば分かりますが、相当小さいと言う事が分かります。
そして重さも115gと100gをちょっと越えた程度の重さなのでバッグの片隅に入れて持ち歩いても負担には全くなりませんし、自転車通学や通勤をしていて走っている最中にアレ?空気が減っているかもと思った時に、交差点で信号待ちしている様な時間で空気を充填する事ができますので、結果的にタイヤをパンクさせてしまったりと言う確率が下がるだけでなく、空気がしっかり規定圧力まで入っている方がタイヤ転がり抵抗も下がるため同じ距離を走ったとしても足の疲れが大きく違って来ます。


扱い易いダイレクトノズル


次にこの電動エアポンプ「MINI PUMP」が見ていて使い易そうだなと感じるのが、直接バルブに差し込める様になっている所です。
浮き輪やビーチボールなどに空気を入れる電動エアポンプの殆どが本体に取り付けたノズルを直接差し込んで空気を入れますが、タイヤに空気を入れるタイプの電動空気入れには必ずチューブがついているため、どこか安定した所に電動エアポンプをまず置き、そしてノズルを差し込み、スイッチを入れてと言う手順を踏まないと空気を入れる事が出来ませんので結構手間がかかるのですが、この「MINI PUMP」は前述した浮き輪などに空気を入れる電動ポンプと同じ様に本体から飛び出ているノズルを直接バルブに押しつけてスイッチを押すだけなので空気を入れると言う作業が非常にシンプルで素早く終わらせる事ができます。

そして自転車用のバルブとして米式バルブ、英式バルブ、仏式バルブの他にボール等に空気を入れるためのニードルバルブが付属していますし、バイクに対しては直接差し込める様になっており、最大圧力は100PSIです。


エアダスターにも


そしてこの電動エアポンプ「MINI PUMP」はこのコンパクトさを生かしてゴミを除去するブロワーとしても流用する事ができ、デスクサイドに置いておけば気になるキーボードの隙間に入り込んだゴミなども見つけた際にすぐに除去する事ができ常に清潔に保てますし、スマートフォンの保護フィルムを貼ったりする際にもまず最初にブロワーでホコリを吹き飛ばしておけば後のホコリ取りもグッっと楽になりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/minipump/mini-pump-portable-tire-inflator-power-your-adventure

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