Kicstarter

Arduino互換機「Digispark Pro」ファーストインプレッション

前、Kickstarterで投資していDigispark Proが遂に到着したので、Windowsでのスケッチの転送の仕方までをお伝えしたいと思います。

まずは買ったものの紹介

・Digispark Pro

20141203-174133.jpg

Digispark Proの基板です。ヘッダピンは自分でハンダする必要があり、ヘッダピンを部品面から差し込んでハンダです。なお付属のピンはショートタイプなので、自分でロングタイプのものに交換して
ブレットボードに挿したりできるようにしておくのもいいかもしれません

・GPSシールド

20141203-174143.jpg

http://digistump.com/wiki/digispark/tutorials/gps

シールドの詳細なスペックやサンプルスケッチがこのページに掲載されています。
GPSとOLED他、共通のインタフェース基板を採用しており、よく基板のプリントを見て接続する必要がありまうす

・WiFiシールド

20141203-174152.jpg

http://digistump.com/wiki/digispark/tutorials/prowifi

シールドの詳細なスペックやサンプルスケッチがこのページに掲載されています。
DIP部品が付属しているので、ヘッダピンと一緒に要ハンダ付けです

・OLEDシールド

20141203-174159.jpg

http://digistump.com/wiki/digispark/tutorials/oled
シールドの詳細なスペックやサンプルスケッチがこのページに掲載されています。
DIP部品が付属しているので、ヘッダピンと一緒に要ハンダ付けです

さて次にWindowsでDisigpark Proを使えるようにして行きます。詳細な解説は下記ページに掲載されています

http://digistump.com/wiki/digispark

まずこのDigispark Proですが、載っているメインチップを見るとATTiny1634が載っていましたのでスペック的には
FLASH 16k
EEPROM 512Byte
SRAM 512Byte

になり、実際に使えるのはFLASHが14kです。

さてこのDigispark Proですが、開発ベースのArduino IDEが開発ベースになり、最新バージョンである1.5.8 BETAを私は入れました。ダウンロードは下記リンクからどうぞ

http://arduino.cc/en/Main/Software

次にドライバや各種ライブラリ、プログラム転送用のアドオン等々を下記リンクからダウンロードします

http://sourceforge.net/projects/digistump/files/Digistump1.5Addons-v092.zip/download

 

直リンクですので、ご覧になった時にリンク先が存在しなかったり、ライブラリが古かったりするかもしれませんので下記リンクから最新のものをダウンロードして下さい

http://digistump.com/wiki/digispark/tutorials/connectingpro

ピン配置は下記リンク先に画像があります

http://digispark.s3.amazonaws.com/DigisparkProDiagram2.png

さて、Arduino IDEのダウンロードが済めばまずはArduinoをインストール。
次にDigistump1.5Addons-v092.zipを解凍して出て来た「Digistump Windows Drivers 」フォルダの中のInstall Drivers.batを実行してドライバーをまずはインストール
ドライバーのインストールが済めば 次は「hardware」フォルダをそのまま、「C:\Users\XXXXX\Documents\Arduino」にコピーする。

※hardwareフォルダは必ず、ドキュメント内のArduioフォルダにコピーして下さい。Arduino IDEをインストールしたフォルダにコピーすると、スケッチの転送ができませんのでご注意下さい
違うフォルダにどうしてもコピーしたい場合はplatform.txtを書き換えて下さい

Digispark Proの接続とドライバーのインストール

Digispark ProそのものはMicroUSBケーブルでWindowsマシンに接続すると自動的にPlug&Playでドライバーがインストールされ、USBデバイスとして認識されます

次にスケッチのアップロード方法です

まずは ツール → ボード から「Digispark Pro(16Mhz)」を選択

次にスケッチを書いてからのアップロードですが、アップロードボタンを押してコンパイル後、ステイタスモニター画面に
plug in device now….(will timeout in 60 secounds)
の文字が出たら、Digispark ProをPCに接続するか、既に接続されているならばリセットボタンを押せばスケッチのアップロードが開始されます

  

 

 

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