世の中には様々な便利なものがあります。あぁ~こんなの欲しいなぁ~と思ってググるとたいていのものは見つける事ができますよね。ただそれらは既に出来上がったもので、それに自分の欲しい機能が全て入っているわけではありませんよね。腕に自信のある人は自作するわけですが、プログラミングもできて基板設計も両方できるなんて人は希です。ハードの設計はかなりの勉強が必要なので、ハードさえあればプログラミングの方が敷居は低いので、ハードとSDKを提供してご自由にスマホ用アプリを作って下さいと言うコンセプトで作られたのがこの「METAWEAR C」です。
「METAWEAR C」は直径25mmの円形基板にCPUとしてnRF51822を採用し、Bluetoothモジュールに6軸の加速度センサーにジャイロセンサー、温度センサーを積み、バッテリーはCR2032で動き、追加ポートとしてPWMを1ポート、アナログ/デジタルポートを2ポートにI2CにSPI、UARTを装備したBluetoothユニットです。
拡張用ポートが装備されていますのでI2CやSPI接続のセンサー(湿度や気圧センサー等)を追加したりAnalogポートにUVセンサーを繋いだり、PWMポートに圧電スピーカーを繋いだりする事もできます。
まずはリモコンシャッターから初めて、次はトラッキングタグを作ったり、ジェスチャーコントローラーを作ったり、追加で気象データを観測できるセンサーを取り付けて観測ユニットを作ったり、妄想は広がりますよね。
またモジュールのセンサーの値を簡単に利用できる様にSDKが提供されますし、以前はiPhoneやiPad用のアプリを作ろうと思うとMacを買ってXcodeで開発しなければいけませんでしたが、最近ではVSDにMonacaを入れれば無料でWindowsマシンでiOSアプリを作る事もできる様になって来ましたし、ハードは既に完成されたものがありますので後はプログラミングだけです。あなたが作ったアプリをスマホで子どもに見せれば尊敬されますよ!!ハードルは低いのであなたも1つ買ってプログラミングに挑戦してみませんか?
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/guardyen/tiny-programmable-ble-sensors-that-wont-break-your
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