非常用の発電装置と言うとあなたは何を思いつきますか?たいていの人はソーラー発電だと思います。製品としてソーラーパネルを内蔵したバッテリーは数多く売られています。
ただソーラーパネルは太陽が出ていないと発電できません。もちろん夜は発電できません。その他に自然エネルギーを使った発電で、どこでも発電できるのは水力と風力ですが、水力は川がないと発電できません。となると風力になります。風はどこででも吹きますし、昼夜問わず吹いてくれます。街中でも山でも海でも、どこででも吹きます。
そんな風力発電装置を小型化してどこででも持ち歩けるようにしたのがポータブル風力発電装置「Trinity」です。
この「Trinity」は何と風速2m/sと言う、日本で言うと風力2の風、状態で言うと顔に風を感じたり木の葉が揺れる程度のとっても弱い風でも発電できるのが特徴で、7,500mAhの内蔵バッテリーを何と3~4時間でフル充電できる超高性能な発電装置を搭載しています。
そして「Trinity」には内蔵のバッテリー容量と大きさで4種類が用意されており、
Trinyty50 : 7,500mAh
Trinity400 : 30,000mAh
Trinity1000 : 100,000mAh
Trinity2500 : 300,000mAh
と言う4種類があり、Trinyty50で畳んだ時の大きさが直径5.5cm長さ30cmで650gと言う、非常に携帯性に優れた大きさで、折りたたみ傘程度の大きさのものになります。
そして一番大きいTrinity2500 では畳んだ時の大きさが直径18.5cm長さ100cmで19kgと言う持ち運ぶにしても車がないと無理な大きさですが、発電能力は2500Wと家庭の電化製品を使える能力を備えており、Trinity1000 とTrinity2000 はACコンセントまで装備しているので、電気自動車に装備しておけばまさかのバッテリー切れの時にチャージしてくれる頼もしい存在になりますよ。(但し、2500だと羽を広げると幅320cm高さ200cmにもなりますので設置する時は場所を選びましょう)
更にどの機種も防滴性能を有しており、雨の中でも発電可能です。
また風力発電の場合、強風が吹いた時はジェネレーターが回り過ぎて壊れてしまいますので、本当の発電用の風力発電装置と同じ様に強風が吹くと自動的に止まる機能も備えており本格的な発電装置となっていると共に、風の強さによって2種類の形態に変形する事ができます。風が弱い時はブレードを広げてプロペラ型に。風が強い時はブレードが折れるのを防ぐ為に垂直軸風車型に変形させる事ができますので、どんな風の状態でも発電できるマルチな構造になっています。
そしてTrinityはスマホから発電の開始や停止をコントロールする事ができ、発電量や風速等もスマホでチェックできる様になっていますよ。
その他詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/janulus/trinity-portable-wind-turbine-power-station
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