みなさんは三脚を使って撮影する時にカメラの位置をもっと上げたいのに三脚の高さが足りなくて三脚を使って撮影が出来ないと言う様な時ってどうされていますか?
例えば場所的にハイアングルから見下ろした感じで撮影した方が感じで撮影が出来ると言った様な場合や、前に障害物があり、もっと高い位置にカメラを上げないと被写体をハッキリと撮影する事が出来ないと言った様なシチュエーションの場合です。
おそらくこう言った時には台になるものを見つけて来て、台の上に三脚の足を乗せて高さを稼ぐと言うのが一般的なやり方ですが、今回紹介する三脚「MAMBAPOD」であれば近くにたった1本の柱でもあれば解決します。
クランプ付き三脚
では何故この三脚「MAMBAPOD」ですと、周囲に1本の柱があれば高さ問題を解決する事が出来るのかと言えば、この三脚の足の1本にクランプが搭載されているからです。
クランプと言うのはモノを挟み込む時に使用する工具の事で、この「MAMBAPOD」のクランプは直径20mm〜80mmまでの円柱、幅0〜85mmまでの四角柱ないし板を挟み込む事が出来る上にネジを回して強く締め付ける事が出来ます。
そしてまた、横に伸びた棒に対して上下に設置するのであれば最大5kgまでの機材を安全に固定する事が出来ますし、縦に伸びた棒に対して三脚を横向きに取り付けたとしても最大2kgまでの機材を固定する事が出来ますので、ロングな望遠レンズを取り付けたカメラを乗せたとしても安心して撮影が行えます。
ローアングル撮影
次にハイアングルな撮影を行いたければ周囲にある棒や柱、手すりなど高い場所にこの三脚で挟み込んで固定する事が出来ますし、ローアングルから撮影したいと言った場合には元々この「MAMBAPOD」は三脚ですので、地面の上に立てて最低78mm、最も高くしても地面から158mmと言うローアングルでの撮影が行えます。
そして一般的な三脚には円柱や四角柱の足が使われていますが、この「MAMBAPOD」では3本の足をまとめると手でしっかりと握る事ができる六角形になる様になっている事から、自撮り棒的な使い方が出来る様にもなっています。
フックモード
そしてこの三脚「MAMBAPOD」にはクランプモードやスタンドモードの他にフックモードと言うモードがあります。
これは足の先のクランプがちょうど引っ掛ける事ができる様にカギの様になっており、ちょっとした出っ張りに引っ掛けてカメラを固定した状態での撮影も可能となっていますので、フェンスなどにも引っ掛ける事が出来るなど、ありとあらゆる場所を使ってカメラを固定する事が出来ます。
そしてまた、この「MAMBAPOD」では1/4インチネジを外して裏返して取付し直す事で3/8インチサイズのプレートなどを取り付ける事も可能です。
更にクランプがついていない2本の足には1/4インチのネジ穴がそれぞれ3つずつ開けられており、ライトやマイクなど様々なアクセサリーを取り付ける事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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