魚を飼育していると困るのは旅行へ行ったり帰省したりする時の水槽の管理です。魚も生き物ですから、水温や水質の管理のみならず餌もやらなければいけません。
ただ今は便利なグッズがあり、餌やりはタイマーで餌を水槽に落とす道具があり、水草等入れているならタイマーで照明を点灯/消灯したりすることができます。
水温はヒーターを入れておけばサーモスタットで上げることができますし、冷やすのは補助水槽を設けたり部屋の冷房を入れれば調整することができます。また、水質はバクテリアをしっかり繁殖させておいて濾過をしっかりしていればすぐには変化することはありませんが、いざとなればpH調整剤を投入すれば短期的にはpHの調整は可能です。
ですがこれらを自動化するシステムは市販されておらず自ら構築するしかありませんが、電気的知識やロジック回路が組めないとDIYでそういうシステムを作ることは不可能です。
ですがこの「Fishbit」を使えば全てがワンパッケージにされていますので、水槽管理の自動化をこの「Fishbit」だけで構築することができます。
「Fishbit」は2つのモジュールで構成されています。1つは水槽のモニタリングセンサーでもう1つがコントロール可能な電源タップです。
水槽のモニターツールは水温、pH、塩分濃度をリアルタイムで計測機能がありこれら計測したデータはスマートフォンからいつでも確認することができますし、アラート値を設定しておけば例えば水温が上がり過ぎただとか、pHが規定よりもアルカリ性に傾き過ぎた場合等、すぐにスマートフォンに通知してくれる様に設定する事ができます。
設置の仕方は現在、水槽に設置している温度計やpH計、ヒーター等を取り外し、「Fishbit」の計測センサーを水槽の壁に貼り付け、コントローラーを水槽の外の壁に貼り付けます。そしてコンセントを差し込めば設置完了です。
スマートフォンに専用アプリを入れてモニタリングセンサーを自宅のWiFiに接続すれば設定完了です。これでいつでもどこからでも自宅の水槽の水の状態をチェックすることができますし、異変があればすぐにスマートフォンへ通知されます。
そしてもう1つの電源タップはコンセントが8口あり、これら全てのON/OFFをスマートフォンからコントロールする事ができます。
つまりこれらコンセントに照明や餌やり機、pH剤投入機や電磁弁等を繋いでおけば、それら全てをタイマーで自動的に制御することができます。
魚もpHが急激に変わると病気にかかったりストレスがかかって死んでしまったりしますし、それ以上に敏感なのが水草です。いくら照明の点灯や二酸化炭素の投入量を調整していてもちょっと何かあると(水草が枯れてしまうとか)そのバランスは狂ってしまいますからやはりその時々で調整してやらないといけません。ですが旅行中でタイマー運転だと手も足も出ませんが、この「Fishbit」の電源タップに照明と電磁弁を取り付けておけば、作動時間を調整して照明の点灯時間やCo2の添加時間を調整することもできます。
しかもLED照明ならば「Fishbit」のアプリで照明の明るさも自動制御することもできますよ。
旅行に出かけても頭の中は家の水槽が大丈夫か?なんてのが頭から離れないとせっかくの旅行も楽しめませんよね。でもこの「Fishbit」があれば常に水槽の状態をモニターし、最適なケアをすることができますから、長期の旅行に出かけても安心です。
ちなみにモニターと電源タップは別々に購入することもセットで購入することも複数個選択することもできますので、詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1758456789/fishbit-your-aquarium-made-simple
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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