薬ってキチンと決まった時間に飲む人と、症状が重症な時は飲むけれどもちょっと症状がマシになれば飲まない人と二分されますよね。ただそれが糖尿病と言った様な慢性疾患である場合、継続的に服用して初めて効果が出る薬もあり、飲んだり飲まなかったりを繰り返しているとなかなか症状に変化が現れなかったり逆に症状が悪化したりしてしまう自覚症状の伴わない疾患もありますから厄介です。
そんな薬を飲むのが嫌で飲んだり飲まなかったりする人に100%決まった時間に薬を服用させる事ができるガジェットがこの「Memo Box Mini」です。
このピルケース「Memo Box Mini」ですが、3回分の薬しか入れる事ができませんが、大きさは6.6cm×3.5cmで重さは13.6gと小型軽量ですから携帯性においては申し分ありません。しかもスマートフォンとBluetoothでペアリングしておく事で、スマートフォンにインストールするアプリケーションで薬の服用管理をする事ができます。
では「Memo Box Mini」ではどの様に忘れない様に薬を服用されるのかと言いますと、まず専用アプリケーションを使用して1日のうちで服用する時間を決めてスケジュールを入れておきます。この時スケジュールは簡単に入力できる様に予め薬を登録しておけばリストから薬の名称をその都度入力する必要がありませんし、服用する薬が毎回同じであれば服用する薬の種類をそのままコピーしたりする事ができますので、スケジュールの入力に関しては難しくもありませんしまたできるだけ手間がかからない様に設計されています。
そして時間になるとスマートフォンにアラートが表示されて薬を服用する時間を知らせると共に「Memo Box Mini」も同時に鳴ってダブルで薬の服用時間を知らせるだけなのですが、この「Memo Box Mini」は知らせるだけではなく「Memo Box Mini」は蓋の開閉を検出する事ができ、もし蓋を開ければいつ蓋を開けたのかと言う時間をアプリケーションに記録して服用した事と時間をしっかりと管理する事ができます。
ですが「Memo Box Mini」が鳴った事に気付かなかったりスマートフォンを見ていなければアラートにも気づきませんから、薬を飲む事を忘れてしまう可能性もありますが、そう言う場合は家族が「Memo Box Mini」のアプリケーションを入れておく事で「Memo Box Mini」を開けて薬を飲んだのかどうか?と言う事実や行動を共有する事ができますので、それに気づいた場合はアプリケーションの”発信ボタン”を押す事で電話をかけて薬を服用するのを忘れているのを知らせますので、ダブルどころかトリプリチェックで薬の服用を忘れる事はありません。
また使い方によっては田舎の両親の安否確認にも使用できます。田舎の両親に「Memo Box Mini」を渡しておけば薬を飲んで入れば元気に過ごしているのがわかりますし、もしいつまでも「Memo Box Mini」を開けて飲んでいなければ電話ですぐに確認できますから「Memo Box Mini」を渡しておく事で安心できますので、詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/661527809/smart-pillbox
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